高温で衝撃吸収ライナーが「異常発泡」!?
バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「ベンチレーション」についてです
【画像】閲覧注意!! 高温で「異常発泡」してしまったヘルメットの衝撃吸収ライナーを見る
「ベンチレーション(ventilation)」とは「換気」という意味で、ヘルメットやジャケットなどに施される装備を指します。
夏場などはヘルメットやジャケット内は高温になり、蒸れやすくなります。そこでヘルメットなら額や口もと、前頭部にダクトを装備し、走行風を取り入れて、後頭部から排気できるようになっているのです。夏用ジャケットも、胸や二の腕部分がメッシュ素材になっていて、背中から排出する仕様が一般的です。
こうした装備によって、夏でも安全性を確保しながら、快適にライディングを楽しむことができるのです。
とにかく直射日光に晒さない!
ヘルメットの衝撃吸収ライナーが異常発泡を起こさないためには、当然ですが高温に晒さないことが重要です。
たとえばツーリングで休憩する際などに、バイクを屋根のない駐車場に停めた時は、ヘルメットホルダーやミラーにヘルメットをかけて直射日光に当たっている状態はNGです。
また落下の危険を避けるために地面(アスファルトやコンクリート)に直接置くのもダメです(真夏の炎天下のアスファルトは60℃くらいになる)。
ちなみに、走行中はかなり暑い真夏でも走行風による冷却や、内部のベンチレーション機能によって冷却されるので、異常発泡する可能性は無いようです。
バイクに乗っていない時のヘルメットの保管ですが、高温になるクルマの中に置いたり(サーキット走行などトランポを使っているライダーは注意)、屋内でも日光の当たる窓辺などに置くのは避けましょう。また冬場などはストーブなどの暖房器具の近くには置かないよう注意が必要です。
そして清掃などのメンテナンスですが、内装を脱着できないタイプのヘルメットは丸洗いしてもOKですが、50℃以上の熱湯で洗うのはNGです。そして洗ったヘルメットを乾かすために、ドライヤーで温風を当てるのもやめた方が無難です。
このように、異常発泡に対する注意点は多々ありますが、実質的には「駐車時はヘルメットを持って歩く」よう意識すれば、おおむね大丈夫でしょう。(バイクのニュース編集部)
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みんなのコメント
調べてみたら、後半は2025年7月の『衝撃!? ヘルメットは「高温」がニガテ? とくに夏場は放置厳禁! 保管やメンテも要注意』という記事の流用だった
同じ記者による同じバイクのニュースの記事だから、権利的には何の問題もないんだろうけど…せめてもうちょっと話の流れがつながるように調整できなかったんだろうか?