2019年4月14日(日)、シボレー公式ファンミーティング「CHEVROLET FAN DAY 2019」が、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催された。
2018年に引き続き、富士スピードウェイで開催されたCHEVROLET FAN DAYは、今回で2回目。ファン同士の交流やサーキットを使ったドライビングレッスンが中心のイベントである。
2.0リッターでもカマロはカマロ──シボレー カマロLT RS試乗記
2019年は、全国各地から135台のシボレーおよび262人が参加した。なお参加車両のほとんどは比較的新しいモデルだ。その理由は、ドライビングレッスンの対象モデルを、「コルベット」はC6(2005年製)以降、「カマロ」は5世代目(2009年製)以降としたためだ。
とはいえ、古いシボレーも参加しており、SUVの「タホ」や「カプリス」といった希少モデルの姿も見られた。
第1回目の2018年は、富士スピードウェイのレーシングコースとAパドックを会場にしたものの、2019年はショートサーキットに変更した。会場変更に伴い、レッスン内容も、日常で役立つ初歩的なテクニックからサーキット走行を意識したテクニカルなものまで幅広いメニューに変わった。
講師には、現役プロドライバーを迎え、パワフルなエンジンを搭載するコルベットやカマロの大型ボディを、スマートに操るテクニックを指導した。
イベントは、カップルやファミリーの参加率も高く、アットホームな雰囲気だった。意外だったのは、20~30代の若年世代ユーザーの姿も散見されたことだ。
GMジャパンの広報担当者に聞くと、近年、カマロやコルベットを購入する若いユーザーが増えてきているという。数人の若いユーザーに話を聞いたが、“アメ車”への情熱に圧倒された。また、彼らに共通したのは、“いつか絶対に(コルベットやカマロを)手に入れる!”と、強く願い、実現した点だ。
当日はそのほか、現役プロドライバーの運転による、最新のカマロやコルベットの同乗体験イベント「サーキットタクシー」や、2018年末にマイナーチェンジを実施したばかりの新型カマロの試乗体験、レーシングコースでのパレードランなどもおこなわれた。
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