三菱がエクスフォースハイブリッドをサプライズ発表!! タイ市場では同タイミングで受注も開始された!! リリースには他地域での展開も検討とのことだけど、ひょっとして日本にも来ちゃう!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:三菱自動車
[エクスフォースハイブリッド]爆誕!! 早くも受注開始!! 日本市場導入も期待大!?
【画像ギャラリー】見て総枚数90枚超え!! [エクスフォースハイブリッド]の広報写真一挙大公開(94枚)
三菱ハイブリッド車第2弾は売れ筋コンパクトSUV
タイ市場で受注が開始されたエクスフォースハイブリッド
SUVは戦国時代。小型、中型、大型と幅広いサイズ感を展開しているのが魅力的なこともあって、ニーズは非常に高い。各メーカーの力の入れようも凄まじく、戦いの灯が消える気配はまったくない。
また大抵のモデルに、燃費性能と使い勝手が良いハイブリッドモデルを用意している点も忘れてはいけない。結果、SUVがメーカーの売れ筋モデルとなっている傾向にある。
その活発なSUV市場に三菱が名乗りを挙げた。名前はエクスフォース。すでに2023年からインドネシアをはじめ、アセアン地域ではガソリンモデルが発売されているが、なんと今回ハイブリッドモデルを発表したぞ。
三菱としては、2024年2月にタイ市場で販売が開始された、ミニバンのエクスパンダー/エクスパンダークロスに続く2台目のハイブリッド車。
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エクスパンダーのハイブリッドシステムより進化!!
エクスパンダーハイブリッドから進化を遂げたエクスファイアーのハイブリッド
エクスフォースハイブリッドのパワートレインは、エクスパンダーハイブリッドと同様に、1.6L直4エンジンを高出力化して搭載。駆動用バッテリーはハイブリッド専用に開発されたものが用いられている。
一方で、ハイブリッドシステムは見直しを図っており、伝達効率を向上させた新開発のトランスアクスル及び、アクセル操作の少ない高速領域においてはモーターをドライブシャフトから切り離す、モーターディスコネクト機構を新規設定。
エネルギーロスの大幅減少に貢献しており、クラストップレベルの燃費となる約24.4 km/Lを記録する。
そのほか、ハイブリッド走行時には2速ギヤシステムを採用。高速域走行時の静粛性や登坂時の加速性を両立させた。
さらにモーター、ジェネレーター、トランスミッションを一体化し、高周波ノイズを大幅に低減したことで、よりEV らしいなめらかな乗り味を堪能できるのもポイントだ。
走行モードは走行状況に応じて自動で切り替わるため、減速時には回生ブレーキによってエネルギーを回収。電欠の心配も無用だ。
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日本導入の可能性はどう!?
ドライブモードはEVプライオリティ、チャージ、ノーマル、ターマック、ウエット、マッド、グラベルの7つ
ドライブモードは天候や路面状況に合わせてフレキシブルに対応できるように、7モードを設定。EVに特化した2モードとノーマルモードに加えて、ターマック、ウエット、マッドとグラベルと、三菱らしさが溢れている。
そんな、エクスフォースハイブリッドだが、タイでは発表と同時に受注を開始した。気になるのは今後の展開だ。
「三菱自動車の最重要市場の一つであるタイに「エクスフォース」のHEV モデルをラインアップに加えます。タイ市場において「エクスパンダー」のHEV モデルと併せて電動化を推進するとともに、今後は他市場への展開も検討していきます。」(リリース一部抜粋)
以上がリリースに記載されている加藤社長のコメントである。展開検討地域のなかには、日本市場も含まれているかもしれない。もし仮に日本導入となれば、日本では初となる三菱のハイブリッド車ということになる。
ヴェゼルやヤリスクロス、カローラクロスやクロストレックと、日本では激戦区のコンパクトハイブリッドSUV市場に、新風を吹かせる日は来るのだろうか。ライバルは多くいた方が面白い。まだしばらくSUV戦国時代を見ていたい。
エクスフォースよ、あなたを待ってるよ。日本の公道を駆け抜ける姿を見られる日が訪れることを。
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みんなのコメント
価格面で大丈夫なのかと
機構的には好きだけどさ
あと、1.6Lなのも日本だけは不利になるし(諸外国では寧ろ1.6L以上にする方が弊害アリ)
嫌うようになった