米フォードは6月11日、スペシャリティクーペ「マスタング」をベースとするコンバージョンモデル「シェルビーGT350」の2019年モデルを発表した。
高い運動性能と比較的手頃な価格設定で高い人気を誇るマスタング。そのスポーティーなイメージは一朝一夕に築かれたものではなく、1964年のモデル誕生後、すぐにレースシーンで輝かしい成績を残したことに起因する。その際、ホモロゲーション取得用に販売されたのが、徹底的な軽量化やエンジンのチューンナップが施されたGT350。開発には「ACコブラ」で名高いキャロル・シェルビーが携わった。
フォードは紆余曲折の末、2014年のLAモーターショーでシェルビーGT350を復活させ、このたびその最新モデルとなる2019年モデルが発表された。
今回のバージョンアップでは、レース部門のデータや近く発表予定の最強モデル「GT500」のフィードバックが生かされた。具体的には、ドラッグの低減とダウンフォースの強化を同時に達成した新型スポイラーや、ミシュランとの共同開発となる専用設計タイヤ「パイロットスポーツ・カップ2」の採用などが挙げられる。また細かなところでは、ABSのセッティングもグリップを最大化するように変更している。新たなボディカラーとしてレーシーなヴェロシティブルーが設定されたのもニュースだ。
パワーユニットは変更なく、最高出力526hp、最大トルク59.3kgmを発揮し、レブリミットは8250rpmという高回転型の5.2リッターV8エンジンがキャリーオーバーされる。このエンジンは、デビュー時に「メーカー史上最強のNAエンジン」との称号を誇るもの。トランスミッションが6速マニュアルのみというのも、レース用のホモロゲーションモデルという出自を物語る。
豪快なアメリカンレーサーの王道をいくシェルビーGT350。リリースは2019年初旬が予定されている。
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