仏ル・マンのブガッティ・サーキットで行なわれたMotoGP第5戦フランスGP。ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは4位と表彰台には届かなかったが、非常に幸運なレースだったと語っている。
バニャイヤはフランスGP決勝を16番グリッドと後方からスタート。序盤はポジションを上げられず、苦戦が続いていた。しかし雨が降り始めたことで、レースは4周目にフラッグ・トゥ・フラッグ(異なるタイヤを装着したマシンへの乗り換えが許可される)が通達され、各ライダーは一斉にピットへとなだれ込んだ。
■“ネズミ捕り”にやられたジャック・ミラー「ペナルティ通知は信じられなかった」
この際バニャイヤはチームメイトのジャック・ミラーと同じくピットレーン速度を超過していたため、ダブルロングラップペナルティが科されてしまった。しかし最初に乗っていたバイクが上手く機能していなかったため、乗り換えが発生したことは幸運だったと考えているようだ。
「バイクを交換できて運が良かったよ。1台目のバイクはあまりうまく機能していなかったんだ」とバニャイヤ。
「このクレイジーなレースの中でも運が少し向いていたんだ。それにダブルロングラップペナルティがあっても4位でフィニッシュできたことに満足している」
「ピットレーンに入った時に時速3キロオーバーしてしまった。こうした違反にペナルティが与えられるのは正しいことだよ」
「でもペース面で僕はかなり強力なものがあった。初日、チームにはとにかくミディアムタイヤが好ましいねと伝えていたんだけど、今日はそのチョイスが上手くいったよ。ペースは終始良かったし、先頭集団との大きなギャップを縮めることができたからね」
「去年、僕らはウエットコンディションでもっと苦戦してきたから、良いレースをするために対処してきたんだ」
「だから今日の結果には満足している。ただドライコンディションで使用してきたバイクに何が起きていたのか、次戦に向けてデータをチェックする必要はあるね」
「でも満足できる結果だ。チャンピオンシップでは2番手につけているし、首位のファビオ(クアルタラロ/ヤマハ)からは1ポイントしか離れていないんだ」
そのバニャイヤが座っているファクトリードゥカティのシートを昨年限りで失い、今季はテック3・KTMへ移籍したダニーロ・ペトルッチも、今回は好リザルトを残すことができた。
ペトルッチは移籍以降なかなか速さを発揮できず苦戦する状況が続いていた。ただ、フランスGP初日に間違ったセットアップの方向性を“リセット”できたと話しており、得意の雨なら表彰台の可能性もあると感じられていたようだ。
「僕らが向かっていた方向が上手く機能していなかったんだけど、金曜日にはリセットが上手くできた」とペトルッチ。
「改善できるモノについて話すミーティングがあって、実際にすぐに変わって来たと思う」
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