レッドブルリンクでMotoGP第11戦オーストリアGPが開幕。FP1で最速タイムを記録したのはプラマックのホルヘ・マルティンだった。
MotoGP75周年を祝ったイギリスGPから2週間、次なる開催地はKTMのお膝元であるレッドブルリンク。KTM勢が調子を上げてくることも期待された。
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そして、FP1がスタートしライダー達が走行を始めると、序盤はKTM陣営のライダーが上位に並んだ。
FP1序盤から転倒が頻発し、開始10分ほどでターン2のシケインでアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、またその後はターン3でマルコ・ベッツェッキ(VR46)が転倒してしまった。
そしてブラッド・ビンダー(KTM)もターン2でクラッシュ……幸い、3人とも怪我などは無かった。
なおアレイシ・エスパルガロは転倒した後コースに復帰したものの、ターン2で再び転倒してしまうという、珍しい状況に陥った。2度目のクラッシュということで、彼も立ち上がる前に頭を抱える姿を見せた。
FP1のタイムは、フランコ・モルビデリ(プラマック)が記録した1分29秒872が暫定トップの状態がセッション序盤から長く続いたが、ラスト10分を切ると、ホルヘ・マルティンが1分29秒654をマークし、暫定トップタイムを更新した。
そして終盤4分、FP1は赤旗によって中断された。ペドロ・アコスタ(GASGAS)が一度ターン2でクラッシュしたあと、今度はターン4で転倒。マシンが滑走した際に芝などがコース上に撒き散らされてしまったためだ。かなりスピードの出ている状況でのクラッシュでライダーはコース上に取り残されたが、彼はすぐに立ち上がり、自力でコースを出ることができた。
その後セッションが再開された後は、大きくタイムが更新されることもなくFP1が終了。トップタイムはマルティンだった。2番手にチームメイトのモルビデリ、そして3番手にはポル・エスパルガロ(KTM)が入った。
KTMテストライダーのポル・エスパルガロは今回、ワイルドカード参戦となっている。マシンにはアップデートされた開発中のエキゾーストと、エアロダイナミクスの改善を目的としたと思われる湾曲した新スイングアームを装備するなど、実験的な要素も目立ったが、トップ3に食い込んだ。
なおフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は4番手タイムを記録している。
日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は、19番手タイムだった。
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