人気モータースポーツの2021年ハイライト
2021年、少しずつ観客が戻り、大きな混乱もなくレースができるようになってきたのは喜ばしいことだ。
【画像】来年もまたコースで会おう【人気モータースポーツを写真で見る】 全25枚
今年、世界各地で開催された主要モータースポーツのハイライトを紹介する。
WEC
2021年のWEC(世界耐久選手権)では、トヨタが有終の美を飾った。コンウェイ、小林、ロペスがル・マンの呪縛から解放され、ハイパーカー・クラスでシーズン全勝を上げた。一方、フェラーリ488はAm、Pro GTE両クラスで優勝している。
BTCC
アッシュ・サットンは、BMW 330iのコリン・ターキントンやホンダ・シビック・タイプRの新鋭ジョシュ・クックの活躍を尻目に、インフィニティQ50で見事にBTCC(英国ツーリングカー選手権)タイトルを維持した。そして何より、BTCCは再び英国中のグランドスタンドを満員にすることができたのである。
WRC
ラリー界の伝説的存在であるセバスチャン・オジェは、トヨタ・ヤリスを駆り、5つのラリーで優勝。期待の若手チームメイト、エルフィン・エバンスとヒュンダイの2人を抑えて、8度目のタイトル(フルタイムドライバーとして最後のタイトルでもある)を獲得した。
NASCAR
アメリカン・ストックカーのスターたちは、オーバルコースに大勢の観衆を集め続けた。シボレーのカイル・ラーソンは、物議を醸しながらも米国を代表するレースを勝ち抜き、優勝を果たした。
WRX
WRX(世界ラリークロス選手権)が電動化される前の最後の年、アウディS1を駆るヨハン・クリストファーソンは、プジョー208のティミー・ハンセンとのとてつもなく激しい争いの末、3度目のタイトルを獲得した。
インディカー
スペイン出身の若きアレックス・パロウは、米国シングルシーター界の覇権を握り、世界の舞台に躍り出た。また、注目のインディ500では、人気のベテラン、エリオ・カストロネベスが優勝を手にした。
IMSA
WECの米国版、IMSAのDPiクラスでは、キャデラックのピポ・デラーニとフェリペ・ナスルが、アキュラからタイトルを奪取した。次は、ハイパーカーで欧州ツアーはいかがだろうか。
フォーミュラ1
いやあ、面白いことになったものだ。トップの座に君臨し続けたルイス・ハミルトンの技量や熱意は衰えることはなかった。しかし、レッドブルの熱血漢マックス・フェルスタッペンが幸運にも初のワールドタイトルを獲得し、ルイスは記録更新となる8度目のチャンピオンを逃した。
フォーミュラE
ニック・デフリースがメルセデスEQを初優勝に導いた。だが、同チームは来季で電動フォーミュラレースから撤退する。
WTCR
WTCR(世界ツーリングカー・カップ)では、中国Lynk&Coのヤン・エアラッシが王座を守り、新興ブランドを世界に発信し続けている。
GT3
DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)がGT3規定に移行したことは大成功だったが、アウディのケルビン・ファン・デル・リンデとフェラーリのリアム・ローソンによる1年にわたる争いが非紳士的に終わり、メルセデスAMGのマキシミリアン・ゲーツがタイトルを獲得するという驚きの結果となった。
その他、スパ24時間レースではフェラーリ488が、天候が悪化したニュルブルクリンク24時間レースではポルシェ911が優勝している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「なんで“鳴らした”!?」 後続車の「クラクション」に“イラ”っと! 一度は感じる「ブレーキ問題」! 見直すべき“ブレーキ技術”とは
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
日産『エルグランド』、15年目の大変身へ! 燃費倍増も、BEV化はおあずけ?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント