現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スバル新型「コンパクトSUV」絶妙なサイズ&高い安全性で“女性ウケ”もバッチリ! 「クロストレック」何がいい?

ここから本文です

スバル新型「コンパクトSUV」絶妙なサイズ&高い安全性で“女性ウケ”もバッチリ! 「クロストレック」何がいい?

掲載 21
スバル新型「コンパクトSUV」絶妙なサイズ&高い安全性で“女性ウケ”もバッチリ! 「クロストレック」何がいい?

■扱いやすさと走破性と安全性を両立

 AWD(四輪駆動)性能に定評があるスバルは、さまざまなSUVをラインナップしています。
 
 そのなかでも、OEM車を除いて、もっともコンパクトなモデルが「クロストレック」です。

【画像】カッコいい! これが新型「クロストレック」です! 画像を見る

 もともとは、5ドアハッチバックの「インプレッサ」のSUV版として登場。当初は「XV」という車名で販売されていたのですが、2022年のフルモデルチェンジを機に、海外名のクロストレックへとグローバルで統一されました。

 車名は変わったものの、コンパクトで扱いやすいクロスオーバーSUVという特徴はXVから継承しています。

 よりワイルドになった外観に、最近のスバル車に採用される、大型センターディスプレイを備えた先進的な内装など、これまで以上に魅力あるスタイリングに刷新。

 2リッター水平対向エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドの「e-BOXER」を搭載し、モーターアシストの軽快な走りが楽しめます。

 駆動方式はAWDに加え、新たに2WD(FF)も設定し、幅広いユーザーのニーズに応える仕様となりました。

 運転支援システム「アイサイト」は、従来のステレオカメラに広角単眼カメラを追加した“3眼”へと進化。

 高速道路でさらなる高度な支援をおこなう「アイサイトX」は搭載されないものの、3つのカメラで車両の周辺状況を検知し、アイサイト史上最高の安全性を誇ると言います。

■「一番安全なクルマ」としてクロストレックをチョイス

 四駆がウリのスバル車は、北国や積雪地域など、路面凍結の恐れがある過酷な環境で運転する人から支持されています。

 実際のクロストレックのユーザーに話を聞いてみました。

 北海道在住のWさん(40代女性)は、「予算的に収まるなかで一番安全なクルマは何?」と友人・知人に相談して、最終的にクロストレックを選んだそうです。

 Wさんが住んでいる地域は積雪量こそ多くありませんが、冬になると気温がマイナス15度になることもしばしば。路面は常にカチカチに凍った状態だといいます。

「北海道での移動は、札幌以外は公共交通機関が少なく、クルマがメインです。通勤はもちろん、ちょっとした買い物でもクルマを利用しますし、一度に100km程度は普通に走ります。

 そして冬は気温も氷点下で雪も降り、路面も凍結するという厳しい環境です。

 そんな道内で安全に走行するためには4WDであること、安全装備が充実していること、道は広いのですが扱いやすいサイズが好ましいことを考慮した結果、クロストレックを愛車に選びました」

 長きにわたってスバルが培ってきた4WD(AWD)技術は、日常的に悪路を走る人にとって欠かせない機能となっているようです。

 また一度の走行距離が長いことから、直進安定性や緊急時の安全性も確保しておきたいとなると、スバル車が全般的に人気なのも納得できます。

「クロストレックはSUVといえども背が低めなのもポイントでした。

 あまり背が高すぎると、強い風が吹きやすい北海道では横風を受けて危険です。その点、クロストレックはセダンやハッチバック感覚で乗れるのも助かります」

 Wさんは小柄な女性ということもあるのか、大きなクルマは取り回しにくいと感じるようで、フラッグシップSUVの「レガシィ アウトバック」や本格SUVの「フォレスター」は扱いにくいという印象があったそう。

 逆に言えば、女性でもサイズ感がつかみやすく、スポーティすぎないクロストレックは、悪路も走れるハッチバックという感覚で乗れるのが魅力のようです。

「あまりクルマに詳しくはないのですが、ほかのクルマに比べて後部座席が狭かったり、ラゲッジスペースも大きくないのですが、そのぶん後退もしやすかったり、重さを感じることもありません。

 扱いやすいクロストレックは、私のような初心者からベテランドライバーにまでお勧めできると思います」

※ ※ ※

 フォレスターのような本格派ではなく、ステーションワゴンの「レヴォーグ」のようなスポーティさはないものの、クロストレックにはスバルならではの優れたAWD性能や、最高レベルの「アイサイト」も標準搭載されています。

 3ナンバーとはいえ背が高すぎない1550mmという全高は、機械式駐車場にも収まる絶妙なサイズですし、それでいて最低地上高は余裕の200mmを確保。

 よく考えてみたら、北国だけでなく、非降雪地域でも近年はゲリラ豪雨などのときはAWDのほうが安心感があります。

 全国のドライバーが「あったらいいな」という装備がクロストレックにはフル搭載されており、完成度が高いSUVであることは間違いなさそうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
くるまのニュース
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
カー・アンド・ドライバー
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
ベストカーWeb
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
ベストカーWeb
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
Merkmal
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
ベストカーWeb
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
ベストカーWeb
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ベストカーWeb
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
ベストカーWeb
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ベストカーWeb
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
ベストカーWeb
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
ベストカーWeb
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
Auto Messe Web
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
AUTOSPORT web
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
AUTOSPORT web
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

21件
  • vto********
    これ一択で購入。燃費とマイルドハイブリット以外満足している。しかし、全幅1800mmでコンパクトの部類に入るとは、本当に車のサイズは大きくなった。
  • 森の人
    車に疎い初心者と自称する女性がインタビューで
    「クロストレックはセダンやハッチバック感覚で乗れるのも助かります」
    なんて言うかなぁ・・・
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

301.4344.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

227.0390.6万円

中古車を検索
クロストレックの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

301.4344.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

227.0390.6万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村