フィアット500 限定モデルの幅広し
チンクは、ミニと同様クルマとしてだけではなく、ファッションのアイテムとしての色が強いクルマでもある。
こんな特別仕様車は嫌だ! 「メーカー都合」? ムリある特別モデルに疑問
さまざまなコラボをしたり、限定車ともなれば周囲にアピールすることができる。
これまでの限定車に加え、チンクの60周年、それからこのモデルになってから10周年となるのを祝うバッジを付けたチンクも6月に登場している。
印象に残る限定モデルを振り返ってみよう。
エクスクルーシブ500 for フェラーリ 60台限定(イギリス)
これは希少。60台限定なのだから。作られた60台のすべてがフェラーリのネットワークで代車や送迎車として使われていた。
100psのエンジンに力強い音を発するエグゾースト、それからスポーツペダルとレッドキャリパーにレッドステッチのステアリング、ダッシュボードの化粧パネルなどが専用装備である。
500 by ディーゼル 1万台限定(全世界)
「都会をサバイバルするクルマ」というコンセプトのもと、ファッションブランドのディーゼルとフィアットがコラボした1台。
ディーゼルのロゴがあしらわれ、ブラックデニム風のインテリアパネル、ジーンズ生地のようなポケットが付いたフロントシート、ステアリングのペイントは選択式で、さらにディーゼルのオプションもつけられた。
アバルト 200台限定(イギリス)
厳密には限定車とは少し違うが、はじめてのアバルトはホワイトのボディカラーに赤のストライプをまとった200台がデリバーされたが、このアバルトはオンラインで買えた。
500バービー 1台限定
子どもの頃を懐かしむことができる1台。バービー人形の50周年を祝うこのクルマは、マニキュアのようなペイントと内装がワンオフで、このクルマだけ、たった1台限りの装備である。ただし同じようなピンクのやつが同じ時期に出現している…。
500ピンク 500台限定(イギリス)
1.2ラウンジをベースに、インパクト絶大なビビッドカラーをまとっているのがコレ。こんなピンク、査定を下げそうだと思うひともいるだろうが、意外とそうでもない。
500Cピンク
同じコンセプトで屋根も開くのがこちら。オーナーはピンクのボディカラーとともに、ピンクのキー、ピンクが散りばめられたダッシュボードを楽しむことができた。
500C by ディーゼル
先ほどのモデル同様「都会をサバイバルするコンバーティブル」らしいが、皮肉めいたことを言えばサバイバルするのに屋根が開くのはリスキーである。
それはさておき、このストーンウォッシュ風のボディカラーはディーゼル・グリーンと同様、珍しいモデルである。
500 by グッチ
グッチのクリエイティブディレクターを務めたフリーダ・ジャンニ―ニによってカスタマイズされた1台。ベルトラインやグッチのバッジ、グリーン・レッドのストライプが専用装備。
エッチングが精巧に施されたキックプレートや、ツートンのホイール、ブラックとホワイトが選べたがどちらもレアだ。
500C by グッチ 3000台限定(全世界)
グリーン・レッドのストライプが幌に施されたこのモデル、シフトノブとステアリングにもグッチの「G」の文字があしらわれている。
ほかにもグッチのシートベルト、それからベルベット風のラジオ・パネルも付いている。
500ブラックジャック 200台限定(イギリス)
オンラインでオーダーできたクルマのうちのひとつ。マットブラックにスポーツトリムが組み合わさり、1.2ℓと1.4ℓからエンジンを選べた。
ちなみに1.4ℓモデルには赤いキャリパーも装備できる。メタリックのドアハンドル、ミラーキャップとマットブラックのホイールが専用装備である。
500アメリカ 500台限定(全世界)
アメリカという名前の通り、ミラーに星条旗があしらわれている。1.2ℓエンジンでボディカラーはメタリックブルー。ステッカーで飾りつけられている。
500カラー・セラピー
1970年代のファッションにインスパイアされたのがこのモデル。
21世紀を感じさせる色の名前は、ニューエイジクリーム、カントリーポリタン・イエロー、パソダブル・レッド、ヴォラーレ・ブルー、そしてテックハウス・グレーと名付けられていた。
500ストリート
1.4ℓエンジンで、5色から選べる。余分な出費を抑えて装備を付けられる経済的な1台。価値はあるものの特別感は無い。
500/500C GQ
GQマガジンの手がけたモデル。パワートレインは500のラインナップすべてから選べた。
グレーとブラックのツートンカラーで、オレンジステッチのレザー内装、GQのバッジがシフトノブとペダルに付いている。
500C カルト
ラッタメンタ・グリーンで仕上げられたこのモデル、ツートンのレザーを、ベースのブラックとアイボリー・レッドの2色から選べた。
500ロン・アラッド・エディション 200台限定(イギリス)
建築家でもあり、アーティストでもあるロン・アラッドのがブラックのチンクにクラシック・チンクを描いた1台。
ホワイトエッジのブラックレザーシートと、彼自身のサインが書き込まれている(1/18のモデルカーも同様)。
ヴィンテージ’57
レトロ風のクルマのレトロ風限定車だ。
ホイールキャップ、ステアリング、アイボリーのダッシュボード、ツートンのシート、パステルブルーのペイント、すべてが1950年代風。
500/500Cリヴァ
ヨットメーカーのリヴァの手が掛かったのがこれ。美しいマホガニーパネルや細部まで抜かりない仕上がり。
500/500Cミラー
ミラーとは名ばかりでギラギラのシルバーで仕上げられているワケではない。スマートフォンのミラーリング機能を指している。
1.2ℓエンジンでボディカラーは5色から選べる。まだ販売中だ。
500C 60th
文字通りチンクの60周年を祝うモデルだ。ドルチェヴィータ・ツートンは、グレーの幌とクロームのミラーキャップ、ヴィンテージのフィアットのロゴ、ホワイトレザーのシフトノブにアイボリーのレザーシートがおごられている。ちなみに英国ではまだ買える。
500/500Cアニバーサリオ
1960年代に流行ったグレートな2色から選べる。ストリートルックのアロイホイールはヴィンテージ’57からの流用で、クロムのヘッドライト、布製のシートにはストライプが入っていて、Beatsのサウンドシステムも付いてくるので魅力的。
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