レヴォーグは2014年4月にスバルのGTツーリング コンセプトを具現化した日本市場専用のスポーティなステーションワゴンとしてデビューした。それから6年を経て、いよいよ2020年秋に2代目レヴォーグが登場する。レヴォーグも他のスバル車同様に年次改良が行なわれており、2015年以降は年次改良を追って行くことになる。
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Bタイプ(2015年モデル)
レヴォーグは2014年にデビューし、翌年の2015年4月に1回目の年次改良が行なわれBタイプとなった。このBタイプからスバルとして国内初採用となる先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」をメーカーオプションとして展開した。このパッケージ オプションには、ミリ波レーダーが搭載され、リヤビークルディテクションに含まれる後側方警戒支援機能や、サイドビューモニター、ハイビームアシスト、アイサイトアシストモニターの4つの機能をセットで装備することができた。
アイサイトはいうまでもなく前方をモニターして、警報や自動ブレーキ、操舵アシストする機能を持つが、側方や後方(超音波センサーは装備されているが)に関しては、無防備だった。この「アドバンスドセイフティパッケージ」の登場により、ようやく全方位のモニターができるようになったという意味では画期的だった。
この「アドバンスドセイフティパッケージ」では、車両の全方位の安全性をさらに向上させることができる、ヘッドライトのハイビーム/ロービームの自動切替機能も実現していた。
つまり、アイサイトver3と、この「アドバンスドセイフティパッケージ」を組み合わせることで、国産車ではトップレベルの先進安全装備を実現し、レヴォーグは走りと高い安全性を両立させた独自のブランド価値を確立した。そして、ますますレヴォーグの安全性が高く評価されるようになったのだ。
もうひとつ、アイサイトアシストモニターは、メーター部を見なくても、ダッシュボード上のLEDの点灯状態を見るだけでアイサイトの作動状態が直感的にわかるという便利な機能も持っている。
この他に、標準グレードのGT系サスペンションは、よりフリクションを低減した新ダンパーを採用。作動時のフリクションを抑えることで、微小なストロークでもダンパーの減衰力が働くようにし、路面の凸凹を乗り越えた際の振動を抑え、乗り心地を向上させている。
さらに後席まわりに制振材や吸音材を追加することで、高速走行時の風切り音やロードノイズを一段と低減し、静粛性を向上させている。この静粛性の向上により、ドイツのアウトバーン走行といった条件でもヨーロッパの競合車と同等レベルになったという。
細部では、1.6GTアイサイトの燃費性能を17.6km/Lに向上させている。他に、電動チルト&スライド式サンルーフをメーカー装着オプションとして設定。そしてボディカラーはピュアレッド、ラピスブルー パールを新たに設定している。
また、この年次改良を機に、最廉価モデルの1.6GTは廃止され、全グレードがアイサイト標準装備モデルとなっている。
Bタイプは2015年6月に、特別仕様車「プラウドエディション」シリーズを追加した。このシリーズは、JNCAPの予防安全性能アセスメントでアイサイトを搭載したすべての対象車が、最高ランクの「先進安全車プラス(ASV+」を獲得したことを記念した特別仕様車だ。
装備は17インチアルミホイール(ガンメタリック塗装)、クリアビューパック(フロントワイパーデアイサー、リヤフォグランプ)、LED ヘッドランプ(光輝タイプ)、運転席8ウェイパワーシートを装備している。
さらに2015年の12月には特別仕様車「1.6GTアイサイトSスタイル」を発売した。この特別仕様車は、パールスウェード/本革シート、運転席シートが前後スライド/前チルト/リフター/リクライニングする8ウェイパワーシートを装備。シルバー塗装の18インチアルミホイールや、ダークメッキ+ブラック塗装のフロントグリル、LEDロービーム+ハロゲンハイビームヘッドランプ(ブラックベゼル)、クリアビューパック(フロントワイパーデアイサー、リヤフォグランプ)を特別装備している。
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