ええと、出オチ的な記事ではありますが、ほとんど忘れ去られているであろうマツダのラピュタというクルマを振り返ってみましょうか。
かの有名な映画と同じ名前を持つマツダのラピュタが登場したのは、今を遡ることちょうど20年前の1999年の3月でした。ラピュタの写真を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、このクルマはスズキのkeiのOEM車両でありました。そもそもkeiというクルマは、当時RAV4やCR-V、ハリアーが巻き起こしたクロスオーバーSUVブームの流れに乗った軽SUVなのでありました。
東名高速道路 EXPASA海老名(上り)で「北陸物産展」を開催中
それをスズキからOEM供給を受けたのがラピュタで、ラインナップもkeiに準じたものです。ボディは3ドアと5ドアの2種類。エンジンはターボエンジンのみ! しかも64psのDOHCターボと60psのSOHCターボの2種類という、今思うと統一しても良いのでは……と思ってしまうような設定です(後にマイナーチェンジでNAエンジンも追加)。駆動方式はFFと4WDの2種類。トランスミッションは基本4速ATですが、SOHCターボには5速MTの設定もありました。マニュアルターボがわずか102万3000円から手に入った……と聞くと羨ましがる人もいるのでは!?
軽自動車のSUVモデルという、今のSUVブームを先取りしたような位置づけにターボエンジン+5速MTという組み合わせ。そしてこの車名と、今ならSNSを通じて話題になっても良さそうなマツダ・ラピュタ。登場する時代がちょっと早すぎたのかもしれませんね。
さて、かの映画では最終的にラピュタは人の手の届かない存在となってしまいますが。こちらのラピュタはまだ手に入れることができます。中古車市場を見ると、1月末で下は5万円から、上も45万円までで出回っています。どうですか? 50万円足らずでラピュタを思いのままに操れるのです! 運転しながらム○カごっこに浸るも良しですよ。ただ間違えても「人がゴミのようだ!」なんていう運転はしないように……。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!?
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
アンダー150万円!? スズキ「軽バン」が凄い! 完全「爆睡仕様」に驚きの声…!? どんな人が買う? 見た目はド派手グリル採用の「スペーシア」とは
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?