レクサスUX、早くもベストセラーの予感 初月に9000台弱を受注

レクサスの新型コンパクトクロスオーバー「UX」が人気だ。トヨタ自動車の発表によると、11月27日に発売されたUXの受注台数は12月25日時点で8,800台に達したとのこと。好調な滑り出しだ。

UXは、コンパクトクラスに位置付けられるクロスオーバーモデル。トヨタブランドの「C-HR」よりひとまわり大きい、全長4495mm×全幅1840mm×全高1540mmのボディを持つ。パワートレインは2リッター直噴エンジンと、2リッターハイブリッドが用意される。

価格帯は390万円から470万円台とプレミアムレンジに属するが、8,800台の受注台数は11月のCH-Rの登録台数（約5800台）をも上回る。受注台数と登録台数は単純には比べられないが、かなりの好スタートであることはおわかりだろう。

メーカーの発表によれば、好評の理由についてデザインや品質、乗り心地などを挙げている。コンパクトクロスオーバーが成長市場であるという背景もある。

UXの今後の販売状況や、SUV市場に与えるインパクトにも引き続き注目していきたい。