雪国で必要不可避な「生活四駆」なぜ最近聞かなくなった？ 「本格四駆」と何が違う？ 最近の“4WD”事情とは？

■「生活四駆」「本格四駆」って一体ナニ？

　最近、「生活四駆（せいかつよんく）」という言葉をあまり聞かなくなった印象があります。
　
　ここでいう「生活」とは、日常生活の中で使用するという意味であり、「四駆」とはもちろん四輪駆動車（全輪駆動車）のことです。

　雪国では四駆が必然という観点で、自動車業界では1980年代くらいから生活四駆という表現が使われるようになりました。

　そんな雪国の中でも、降雪記録の“隠れ日本一”と呼ばれることがあるのが、山形県西川町の志津地区です。

Comments

[blu********]

生活四駆って普通の乗用車に四駆の設定をしたもの全般だと思いますが。コンパクトカーやミニバンも大体四駆が設定されていますが、あれを生活四駆と言います。
本格四駆やクロカン四駆は道なき道も走れるぜっていう悪路走行性能を前面に押し出したものです。
対して生活四駆は普通の舗装路走行向けに作った乗用車を四輪駆動にしたもの。それをやるだけで雪道では大違い。

[マキトシ]

少なくとも、メーカーはどこもそんな呼び方はしてないね。
マスコミ（ほとんど自動車雑誌？）が勝手に言い出して、勝手に呼ばなくなっただけでしょ。