12月1日、トヨタは、ミドルクラスSUV「RAV4」のマイナーチェンジを発表した。
アドベンチャーにハイブリッド追加
新型BMW XM登場! M史上初のプラグイン・ハイブリッド・モデルだ!
2018年にワールド・デビューを飾った現行RAV4に小改良が施された。外観では、ハイブリッドとPHV(プラグイン・ハイブリッド)モデルのヘッドランプ形状が変更され、全グレードのアルミホイールのデザインが見直された。
目玉は、悪路走破性を高めたオフロード志向の「アドヴェンチャー」グレードに、ハイブリッド車が新たに設定されたことだ。
パワーユニットは、これまでのRAV4用の2.5リッター直列4気筒+モーターともちろん同じ。ただし、2WD(FF)の設定はなく、駆動方式は「E-Four」と呼ぶ電子制御式4WDのみとなる。
「アドヴェンチャー」でオフロードや氷雪路などに行かないのであれば、機械式4WDではなく電気式4WDシステムの「E-Four」で十分……という判断もアリだろう。
トヨタは“カーボンニュートラル”(CO2をゼロ)の実現に向けて、多様な戦略を描く。2021年9月7日におこなわれた「電池・カーボンニュートラルに関する説明会」で、Chief Technology Officerの前田昌彦氏が「我々の試算ではHEV3台のCO2削減効果は、BEV1台とほぼ同等です。現時点では比較的HEVの方が安価に提供できるので再生可能エネルギーがこれから普及していく地域ではHEVを活用した電動化などもCO2削減に効果的だと思われます」と、述べていた。
HEVとは、これまでHVと略していたハイブリッドのこと。HEVと表記を改めることで、ハイブリッドもEV(電気自動車)の一種である、という理解を深める狙いにちがいない。
価格は277万4000~539万円。このうち、「アドベンチャー」のハイブリッドは410万6000円だ。「アドベンチャー」にのみ、新たにアッシュグレーメタリック×グレイッシュブルーの2トーンがくわわっている。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
これがEVだってさ。笑う。
電気自動車の新しい形ですって言っていた日産のePOWERより酷いな。
ePOWERは少なくとも常時モーター駆動で電力供給がエンジン発電機のシリーズHVだけど、これは完全なパラレルハイブリッド走行で、エンジン止める走行距離が無いだけ燃費が稼げますって車。
電気自動車の発想でつくられていない。
快感ペダルもそうだけど、日産をモルモットにしてパクりまくりだが。さすがにこれはネーミングだけパクってもなあ。
ダイハツにePOWERを出させて様子見しないでHVを捨てた方が。。。だめか。そんな事するとHVの残価が暴落するか。
トヨタは中古車価格を維持して、新車をリセールバリューで売るビジネスモデルだから。