■人気カローラツーリングや同格マツダ6と異なる新型レヴォーグ
スバル「レヴォーグ」が初のフルモデルチェンジを実施し、この2020年秋に発売される予定です。8月20日から開始している初期受注も好調といいますから、順風満帆なスタートとなっているようです。
しかし、レヴォーグはステーションワゴン専用車で、現状をみればステーションワゴンは日本で人気のあるジャンルとはいい難い面もあります。
そんななか、なぜレヴォーグの人気が高いのかが気になるところです。日本国内で販売しているステーションワゴンにライバルは存在しないのでしょうか。
レヴォーグは、すでにメディアを対象にしたプロトタイプ(試作車)によるクローズドコースなどでの試乗会のほか、一部のディーラーなどでは実車展示も実施するなど徐々に詳細が明らかになってきています。
2020年9月現在、日本で販売されている国産ステーションワゴンは、レヴォーグのほかに、トヨタでは、「カローラツーリング」、「カローラフィールダー」、ホンダは「シャトル」、マツダ「マツダ6ワゴン」があります。
また、ユーザー視点ではスバルの「インプレッサスポーツ」や「レガシィアウトバック」もステーションワゴンと見なすこともあるといいます。
こうして並べてみると、意外に選べる車種が少ないことがわかります。そして興味深いのがボディサイズです。
新型レヴォーグの車体は従来モデルに対して長さが65mm、幅が15mm拡大した全長4755×全幅1795mmです。
これはメルセデス・ベンツ「Cクラスステーションワゴン」など欧州のDセグメントステーションワゴンに近いスペックですが、日本で購入できる国産車にライバルは見当たらないのです。
強いていえば「マツダ6ワゴン」に近いのですが、同車はひとまわり大きくて全長が4805mm、全幅は1840mmとなり、日本での感覚として「車体が大きすぎる」と感じる人も少なくないでしょう(荷室容量は506リットルとさすがの広さ)。それは「レガシィアウトバック」にも当てはまります。
一方のトヨタ「カローラツーリング」の日本仕様は全長4495mm×全幅1745mmとレヴォーグよりひとまわり以上小さい設計。
日本向けに全長を短くした結果、ラゲッジスペースが狭くなり荷室容量は392リットルと新型レヴォーグの492リットル(床上容量)に比べると積載性に大きな差があります。
カローラツーリングは日本でもっとも多く売れているステーションワゴンなので、パッケージング的には成功例といえるでしょう。
しかし、積載性を考えると物足りないのは事実です。荷物をたくさん積みたいユーザーにとってはレヴォーグのほうが魅力的に見えるのではないでしょうか。
より車体がコンパクトな「カローラフィールダー」や「シャトル」も同じことがいえそうです。
■走りではどう違う?
もうひとつ、走りの面からみてもレヴォーグにはほかの国産ステーションワゴンとは異なる特徴があります。
それは、ガソリンターボエンジンと4WDの組み合わせ。実は、そのふたつを兼ね備えたステーションワゴンは、国産車ではレヴォーグしかないのです。
レヴォーグのほかにガソリンターボエンジンを選べる国産ステーションワゴンはマツダ6ワゴンがあり、最高出力も230馬力とパワフルです。しかし同モデルは4WDの設定がなくFFしか選べません(ディーゼルターボ車は4WDも選択可能)。
一方レヴォーグは全車ともガソリンターボエンジン+4WD。これはスポーティな走りを求めるユーザーにとって大きなアドバンテージです。
新型レヴォーグの開発者によると、狙っているユーザー層として「子育てが終わりミニバンからステーションワゴンへ回帰するニーズ」があるといいます。
50歳前後より上の世代となる彼らは、若いころに「レガシィツーリングワゴンGT」の大ヒットを目の当たりにし、4WDのステーションワゴンでスキーに出かけた人も多いことでしょう。
彼らがステーションワゴンへと戻ってくる際に、かつてのレガシィツーリングワゴンに近い大きさであり、荷室が広くて実用的で、ターボエンジンによる速さと4WDがもたらす雪道での走破性を兼ね備えたレヴォーグが魅力的に映るのは当然かもしれません。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
超クラシック! ホンダが新型「ロードスポーツ」発表で反響多数! ロー&ワイドの「旧車デザイン」に「スタイル最高」の声! 女性にも人気らしい新型「GB350 C」が話題に
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
つまらないトンデモ提灯記事かよ(笑)