現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マクラーレンの「e-bike」がデビュー! さて「アルトゥーラ」のルーフに載せるために外した前輪はどうやって運ぶ?

ここから本文です

マクラーレンの「e-bike」がデビュー! さて「アルトゥーラ」のルーフに載せるために外した前輪はどうやって運ぶ?

掲載 2
マクラーレンの「e-bike」がデビュー! さて「アルトゥーラ」のルーフに載せるために外した前輪はどうやって運ぶ?

マクラーレンのe-bikeシリーズがデビュー

マクラーレンのデザインDNAとパフォーマンスを具現化した電動自転車「e-bike」シリーズがデビューしました。トップモデルは最高出力600W、最大トルク161Nmを発揮し、世界で最もパワフルなe-bikeの座を争うとのこと。600Wのパワートレインをもつ「Extreme 600」/「Sport 600」と、250Wの「Extreme 250」/「Sport 250」の4つのモデルラインアップが限定発売されます。その中身を見ていきましょう。

マクラーレン「750Sスパイダー」を関西まで長距離テスト! サーキットが真骨頂のクルマが提案する日常の楽しみ方とは

街乗り電動マウンテンバイクとして世界最強

マクラーレン・オートモーティブは、電動ハイパーバイクの時代の幕開けを告げる電動バイクのデビューモデルを発表した。

数々の賞を取ったマクラーレンのスーパーカーからインスピレーションを得たこの4種類の限定新シリーズは、マクラーレンの究極のパフォーマンスを追求したデザインとテクノロジーを初めてe-bikeの世界へと拡大する。

マクラーレン初のe-bikeは、電動化されたマクラーレン・ハイブリッド・スーパーカーである「アルトゥーラ」などを手がけたチームによってデザインされ、カーボンファイバー構造や次世代の電動化など、マクラーレンの特徴的な特徴を取り入れて、マクラーレンらしいハイパフォーマンス体験をカスタマーに提供する。

e-bikeのパワフルなモーターは、他のプレミアムe-bikeの水準を凌駕するトルク値を実現し、クラスをリードするパフォーマンスを発揮するよう設計されているという。

また、マクラーレンのデザインチームは、革新的なデジタルディスプレイを考案し、そのグラフィックはマクラーレンに搭載されるドライバーディスプレイを模倣している。スピード、バッテリー残量、航続可能距離などのテレメトリ情報は、ハンドルバーのフルカラーLCDパネルに表示される。

Extreme 600、Extreme 250、Sport 600、Sport 250の4つのモデルは、それぞれ市街地、オフロード、マウンテントレイルなど、究極の2輪ライドを提供する。

フラッグシップモデルの600シリーズは、レースモードで最大852Wのピークパワーと時速32km/hの最高速度を発揮し、街乗り電動マウンテンバイクとして世界最強の座を争う。

リアサスペンションを搭載しない前後29インチホイールを履くハードテイルバージョンと、フロント29インチ、リア27.5インチのホイールと、RockShox社製の 145mmのリアトラベル、160mmのフロントフォークトラベルを持つフルサスペンションバージョンの2モデルが、台数限定で販売される。

Extreme 600とExtreme 250にはSRAM製ワイヤレスXX イーグルトランスミッション12速ドライブトレインが、Sport 600WとSport 250Wには機械式SRAM製 GX イーグル12速ドライブトレインが搭載されている。

価格は以下のとおりとなる。

Extreme 600 ―11,950 USドル Extreme 250 ―10,950 USドル Sport 600     ― 8,950 USドル Sport 250    ― 7,950 US ドル

なお、日本での発売は未定である。また、600Wバージョンは米国のみで販売される。

AMWノミカタ

マクラーレンが初のe-bikeを発表した。600Wバージョンはフレーム内に内蔵された 48V、14.5Ah (720Wh) バッテリーによって駆動され、250Wバージョンは36V、15Ah(540Wh)のバッテリーが採用される。マクラーレンのデザイナーはこのクラスAの表面処理の基準を満たすフルカーボンフレームの製作に1000時間以上の時間を費やしているという。クルマと同様に技術、デザインだけではなくクラフツマンシップも光るマクラーレンらしいモデルである。

プレスフォトにはe-bikeをルーフとリアエンドにステーを設けて固定して載せているようだが、マクラーレンほど特徴的なボディを持つクルマだけに、ひょっとしたら専用ステーを開発・販売もされるのだろうか? しかし、積載するために外したe-bikeの前輪はそもそもどうやって運ぶのだろうか……。

こんな記事も読まれています

高橋巧筆頭に3連覇狙うTeam HRC。「誰が乗っても速く走れると思っていた」新加入の名越と荒川が感じた課題/鈴鹿8耐テスト
高橋巧筆頭に3連覇狙うTeam HRC。「誰が乗っても速く走れると思っていた」新加入の名越と荒川が感じた課題/鈴鹿8耐テスト
AUTOSPORT web
RB代表「リカルドが結果を出せるよう努力している」必要とするものを与えるのはチームの責任だと語る
RB代表「リカルドが結果を出せるよう努力している」必要とするものを与えるのはチームの責任だと語る
AUTOSPORT web
ベントレーがゴージャスな「大人エレベーター」を手掛けたら…「How do you Bentley?」で「B世代」にアピールしたかったものとは
ベントレーがゴージャスな「大人エレベーター」を手掛けたら…「How do you Bentley?」で「B世代」にアピールしたかったものとは
Auto Messe Web
リバティ・グローバルがフォーミュラEの経営権を取得へ。保有比率65%の主要株主に
リバティ・グローバルがフォーミュラEの経営権を取得へ。保有比率65%の主要株主に
AUTOSPORT web
トヨタ新型「“タフ”ミニバン」発表! 斬新“大口顔”が超カッコイイ! MT&アンダー320万円設定ありの「プロエース“シティ”」墨に登場
トヨタ新型「“タフ”ミニバン」発表! 斬新“大口顔”が超カッコイイ! MT&アンダー320万円設定ありの「プロエース“シティ”」墨に登場
くるまのニュース
「南海フェリー」がトラック乗りの強い味方に! 始発便の「早乗り」がドライバーに優しいサービスだった
「南海フェリー」がトラック乗りの強い味方に! 始発便の「早乗り」がドライバーに優しいサービスだった
WEB CARTOP
愛車の履歴書──Vol41. 大黒摩季さん(後編)
愛車の履歴書──Vol41. 大黒摩季さん(後編)
GQ JAPAN
テインから『ギャランフォルテス』用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
テインから『ギャランフォルテス』用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
レスポンス
わがままを叶えてくれるプレミアムSUV──新型レクサスNX350“F SPORT”試乗記
わがままを叶えてくれるプレミアムSUV──新型レクサスNX350“F SPORT”試乗記
GQ JAPAN
なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
くるまのニュース
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
レスポンス
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
motorsport.com 日本版
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
乗りものニュース
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
グーネット
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
バイクのニュース
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
AUTOSPORT web
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
レスポンス
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

2件
  • T-O
    700W仕様は日本じゃ電アシ自転車のモーター出力規制に引っ掛かるから競技用とかクローズドコース専用だな…
    それにしても、フェラーリやランボルギーニみたくチャイナ製の安物に自社エンブレムを貼り付けてその使用料を受け取るだけとかじゃないのは立派
  • vvd********
    トラ車買える(´°v°)/んぴッ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

259.0299.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
600シリーズの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

259.0299.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村