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ドキッ…惚れるほどキレイ!? 美しすぎるステーションワゴン5選

掲載 更新 33
ドキッ…惚れるほどキレイ!? 美しすぎるステーションワゴン5選

■美しいステーションワゴンが増加中!

 クルマのデザインは国や地域、時代によって大きく移り変わります。そのなかで、最近のステーションワゴンは、長く伸びたボンネットからボディ、リアクォーターにかけて美しい流線を描いているものが多いです。

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 今回は、思わず二度見するほど美しすぎるステーションワゴンを5台紹介します。

●ボルボ「V60」

 2010年にボルボ「S60」のワゴンモデルとして登場した初代「V60」は、まるでクーペのような流麗なフォルムを持つステーションワゴンで、ボルボのお家芸ともいえる先進安全装備を搭載していました。

 2018年に発売された2代目モデルはステーションワゴンのスタイルを継承しながら、低く伸びやかなデザインとなり、世界中で美しいワゴンと称されています。

 気品の高いフロントグリルと、新世代ボルボを象徴する「トールハンマー型」LEDデイタイム・ランニング・ライトや、リアゲートに回り込んだテールライトなど、ひと目でボルボとわかるアイコンを表現。

 国内仕様のV60に搭載されるパワートレーンは、T5に最高出力254馬力の2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載しています。

 T6 Twin Engine AWDは、最高出力253馬力の2リッター直列4気筒ターボ+スーパーチャージャーエンジンに、最高出力34kW(前)/65kW(後)モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載するモデルです。

 上級グレードのT8 Twin Engine AWDは最高出力318馬力の2リッター直列4気筒ターボ+スーパーチャージャーエンジンとなり、T6 Twin Engine AWDと同じモーターを組み合わせた、プラグインハイブリッドシステムとなります。

 美しいデザインと最新鋭のプラグインハイブリッドシステムを搭載する仕様は、まさに誰もが気になる存在といえそうです。

●プジョー「508SW」

 2011年にデビューしたプジョー「508」は、それまでラインナップされていた「407」と「607」の後継にあたるモデルです。

 セダンとSW(ステーションワゴン)が設定され、日本には1.6リッターエンジン搭載のセダンとSWが輸入されていました。

 2019年に登場した2代目モデルでもセダンとSWが日本に輸入され、最高出力180馬力、最大トルク250Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンと、最高出力177馬力、最大トルク400Nmの2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンがラインナップ。

 508SWはシューティングブレークと呼ばれるスポーツクーペのようなスタイルでありながら、優れたユーティリティスペースを確保しています。

 美しく高品位なフォルムを実現しているだけでなく、乗り心地とハンドリング性能を高めるために、ショックアブソーバーの減衰力を路面状況に応じリアルタイムに制御するアクティブサスペンションを採用するなど、美しい見た目だけでなく走りも高品位なものを目指しています。

●ポルシェ「パナメーラ 4 スポーツツーリスモ」

 2009年にデビューしたポルシェ初のフル4シーターの5ドアサルーン「パナメーラ」は、高性能スポーツカーの動力性能と高級サルーンの快適さを兼ね備えたステーションワゴンの頂点に立つようなクルマです。

 2016年には2代目へとモデルチェンジ。2017年には「パナメーラ 4 スポーツツーリスモ」が発売されました。

 パナメーラ 4 スポーツツーリスモは、3リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力330馬力を発揮。組み合わされるトランスミッションは8速DCTのみとなっています。

 0-100km/h加速5.3秒(スポーツクロノパッケージ装着時)、最高速度259km/hという高性能スポーツカーに匹敵する動力性能です。

 デザインはフロントからテールエンドまで続く、流れるような美しいボディラインを持ち、強く傾斜したリアゲートによって、ステーションワゴンよりもスポーティなハッチバックに近いスタイルとなっています。

 美しいスタイルを実現したボディサイズは、全長5050mm×全幅1935mm×全高1430mmと、日本の道では少々扱いづらいものの、街中では二度見されること必至なデザイン性を誇ります。

■日本車でデザイン性優れたワゴンといえば…

●「マツダ6 ワゴン」

 2002年にマツダ「カペラ」の後継車としてデビューした「アテンザ」は4ドアセダンと5ドアハッチバック、ステーションワゴンのボディバリエーションでした。

 2012年のモデルチェンジで登場した現行モデルは3代目ですが、2019年8月から海外仕様と同じ「マツダ6」に車名が変わります。

 かつては「センティア/アンフィニMS-9」という高級セダンがありましたが、現在はマツダ6がフラッグシップモデルという立ち位置です。

 マツダ6には、セダンとステーションワゴンをラインナップ。流麗なスタイルで、低く構えた重厚なフォルムと凛とした表情をたたえたフロントマスクが特徴となっています。

 マツダが「魂動デザイン」と呼ぶ、人の手でしか生み出すことができない、躍動的で生命力あふれる造形へのこだわりが、風格のある美しさとエレガンスを生み出しています。

 搭載されるエンジンは、2リッター直列4気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ガソリン、2.5リッター直列4気筒ガソリンターボ。さらに2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボになります。

 これに6速ATが組み合わされますが、ディーゼルエンジン車には6速MTも用意されており、大柄なステーションワゴンながらも操る楽しさを忘れていません。

●スバル「レヴォーグ」

 スバル「レヴォーグ」は、「レガシィツーリングワゴン」の後継モデルとして2014年に登場。日本の道路事情にフィットするステーションワゴンとして開発され、当初は日本専用モデルでしたが、現在は欧州などでも販売されています。

 なお、新型モデルのプロトタイプが2019年10月に開催された東京モーターショー2019で世界初公開され、先行予約が2020年8月20日より開始。2020年秋ごろに発売予定だといいます。

 フルモデルチェンジで2代目となる新型レヴォーグは、初代レヴォーグのスタイルを維持しつつ、スバルのデザインフィロソフィーである「Dynamic × Solid」を深化させた新デザインコンセプト「BOLDER」を市販車として初採用するモデルです。

 搭載されるエンジンは、これまでの1.6リッターターボおよび2リッターターボに代わり、1.8リッター直噴ターボを採用します。

 最大の特徴である安全装備には新世代アイサイトを採用。広角化した新開発のステレオカメラと、前後あわせて4つのレーダーによる360度センシングで、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時まで、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲が拡大されました。

 また、2020年1月に開催された東京オートサロン2020では、パフォーマンスモデルの「STIスポーツ」のプロトタイプが初披露されていることから、標準モデルとSTIモデルというふたつが登場するようです。

※ ※ ※

 現在、新車として販売される国産車のステーションワゴンは、前述のマツダ6やレヴォーグ以外にトヨタ「カローラツーリング」、「プリウスα」、ホンダ「シャトル」など数少なくなっています。

 それでも一定数のニーズが存在するためジャンルが消滅することはなさそうですが、今後も魅力的で美しいステーションワゴンが登場することに期待が高まります。

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みんなのコメント

33件
  • セダン好きの私は、ステーションワゴンで妥協しないか?とSUV・ミニバンを推す嫁に提案している。
    荷物は載せられるし、それにどうも車高が有るのは好きじゃない。数台のSUVを乗り継ぎ初セダンで辿り着いた私の答え。
  • ボルボV60は凛としていて確かに美しい。
    つい目で追ってしまう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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