6月22~23日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われる全日本スーパーフォーミュラ選手権。今季、日本人女性初&史上最年少で参戦を開始したJujuは、国内トップフォーミュラ3レース目を迎える。BOSS GP参戦のためヨーロッパに滞在する時間も多く、多忙な日々を過ごしているようだが、その中でも今回のSUGOに向けては事前準備をしっかりとできている様子だ。
前回のオートポリスでは燃料系トラブルが発生して、フリー走行の大半を走れずに終えたJuju。それが影響し予選・決勝ともにセッティングを詰めきれないままレースウイークを終えた。
Juju、ラップダウン喫し20位に終わるも「タイヤが落ちてきたときのペースは悪くなかった」/SF第2戦
そこからチームのミーティングやシミュレーターなど、SUGOに向けた準備してきた中で、53号車担当の平野亮エンジニアは手応えを感じている。
「チームとのミーティングもしっかりできていますし、向こう(BOSS GP)のオンボード映像とかを見させてもらったり、F3車両で練習した時のロガーデータも見させてもらって『ここが課題だよね』というところを洗い出してシミュレーターでひとつひとつ潰していくということをやって、最終的に『良いじゃない』という方向に持って行けています」と平野エンジニア。
そこで集まったデータをもとに、シミュレーターを使って課題克服に取り組んできたという。
「社内にあるシミュレーターも使って、鈴鹿での課題、オートポリスでの課題を潰しながらSUGOに合わせることができています。クルマのセットアップに関しても、昨年の大湯(都史樹)の(ポールを獲った)予選セットがあるので、そこ合わせ込んでトレーニングをしてきたので、『意外と良いのではないかな?』というところはあります」
彼女がヨーロッパに行っている間も逐一コミュニケーションはとっていたとのことで「Jujuがヨーロッパにいる時もオンラインでミーティングをしたりしていたので、『彼女が向こうに行っているから準備の時間が取れない』というネガティブな感じはなかったですね。今週も着々といきたいです」と、平野エンジニアはかなり前向きだった。
今回のレースに向けてF3車両を使ってSUGOでの実走行を経験できたというJuju本人は、「1日だけ走ることができて、その時は調子良かったので、今週末のレースが楽しみですね。オートポリスのレースが終わってから、チームみんなでできることはやってきたので、しっかりとベストを尽くしたいなと思います」とコメント。ドライバーブリーフィングが終わると、チームメイトの松下信治やエンジニア陣と一緒に、トラックウォークに出かけていった。
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みんなのコメント
父親と一緒でそこにいれる実力が疑問視されるけど持ち込み金でシート獲得できるドライバーという評価でしかない。