現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「まだ新車で売ってるの?」 登場40年以上も現役!? 長寿すぎるスズキ「軽トラ・軽バン」に驚愕の声多数!

ここから本文です

「まだ新車で売ってるの?」 登場40年以上も現役!? 長寿すぎるスズキ「軽トラ・軽バン」に驚愕の声多数!

掲載 26
「まだ新車で売ってるの?」 登場40年以上も現役!? 長寿すぎるスズキ「軽トラ・軽バン」に驚愕の声多数!

■「まだ新車で売ってるの?」 驚愕の声

 スズキ「エブリイ」は日本独自の軽規格に収まる商用バンで、1982年に登場。以来軽バンの代表的なモデルとなっています。
 
 そんなエブリイですが、実は旧モデルが海外でも展開されています。このクルマについて、SNSなどではいまだに驚きの声があとを絶ちません。

【画像】「えっ…!」 これが途上国で大人気の「スズキ旧型バン」です!(70枚)

 初代エブリイは日本だけではなく、スズキのインド法人であるマルチ・スズキも現地生産しており、「マルチバン」として販売。のちに「オムニ」として2019年まで販売されました。

 さらに、パキスタンでは「ボラン」として販売され、いまだにラインナップされるなど、かなりの長寿モデルとなっています。

 そして1985年に登場した2代目エブリイもまた、世界各国で生産されています。

 韓国では「ダマス」として販売され、生産は韓国メーカーのデーウ(大宇)が担当。軽規格を超えた800ccエンジンを搭載し、商用の5人乗りモデルおよび乗用の8人乗りモデルをラインナップします。

 なお、エブリイの源流ともいえる軽トラック「キャリイ」は「ラボ」として展開されていました。

 そんなダマスとラボは、1996年からはウズベキスタンで現地生産を開始。

 2008年以降は、ブランド名を「シボレー」に変更したことに伴って、シボレー「ダマス」、シボレー「ラボ」となり、現在も販売されています。

 さらに中央アメリカや北アフリカなどでは、ダマスをシボレー「CMP」、ラボをシボレー「CMV」として販売しています。

 それぞれ名前や生産国が異なるなど、複雑な経歴を持つモデルですが、源流はエブリイやキャリイであることには変わりありません。

 このように未だに新車として販売されていることから、エブリイやキャリイの優れた信頼性や整備性が世界中で評価されていることを示すとともに、クルマ自体が高機能・多機能化する一方で、安価で簡素な商用車のニーズも強く残っていることを表しています。

 そんなエブリイやキャリイの海外モデルについて、SNSなどではいまだに驚きを隠せないユーザーが少なくないようです。

「今も買えるの!?」「こんなスズキ車が、現役だなんて知りませんでした…」「この型のエブリイ好きだったんだよねー!」など、存在自体に驚愕する人が多いようです。

 また、「『CHEVROLET』がカッコいい」「走りなんてどうでもいい惚れた」など、シボレーとの意外すぎるマッチングに心を打たれた人も。

 さらに、「こういう様々な国に縁を持ちつつ、今なお社会を支え続ける化石みたいなクルマ大好き」「既に生産販売が終わったクルマが海外で継続生産されることは多いんですよね」「メキシコでは最近まで昔のサニーが販売されてましたし、ツルだったかな?」など、シンプルな構造や安価な価格から、途上国などでいまだに生産が続く旧モデルについて思いを馳せるコメントも見られました。

こんな記事も読まれています

グレー&シアンで「MTシリーズ」の世界観を表現、ヤマハ『MT-03』『MT-25』2025年モデル発売 
グレー&シアンで「MTシリーズ」の世界観を表現、ヤマハ『MT-03』『MT-25』2025年モデル発売 
レスポンス
KINTO、走行安定性をアップグレードする「士別フィン」を発売
KINTO、走行安定性をアップグレードする「士別フィン」を発売
月刊自家用車WEB
KINTOから、LEXUS ISをアップグレードする「Performance Upgrade “Solid” for IS」が発売
KINTOから、LEXUS ISをアップグレードする「Performance Upgrade “Solid” for IS」が発売
月刊自家用車WEB
40年の歴史を持つ伝説的なハイパフォーマンスセダンは7世代目に! 新型「BMW M5」がデビュー
40年の歴史を持つ伝説的なハイパフォーマンスセダンは7世代目に! 新型「BMW M5」がデビュー
LE VOLANT CARSMEET WEB
SP忠男から Z650RS(’24-)用フルエキ「POWERBOX FULL 2in1ステンポリッシュ」が発売!
SP忠男から Z650RS(’24-)用フルエキ「POWERBOX FULL 2in1ステンポリッシュ」が発売!
バイクブロス
「e-BIKE」ってなに? ペダル付き電動バイクとの違い
「e-BIKE」ってなに? ペダル付き電動バイクとの違い
バイクのニュース
三菱「新型デリカ」発表近い!? 超ビッグ&タフな「SUVミニバン」発表で「出たら即買う」の声! 度肝抜く「D:X」登場で期待ヒートアップ!?
三菱「新型デリカ」発表近い!? 超ビッグ&タフな「SUVミニバン」発表で「出たら即買う」の声! 度肝抜く「D:X」登場で期待ヒートアップ!?
くるまのニュース
モータージャーナリスト修行中のZ世代クルマ好き女子がトムスの本物フォーミュラカーFIA-F4を初体験してきた件
モータージャーナリスト修行中のZ世代クルマ好き女子がトムスの本物フォーミュラカーFIA-F4を初体験してきた件
カー・アンド・ドライバー
アウトドアを楽しもう…アンダーソン・パークとコラボ、「ワールド・ミュージック・デイ」でレクサス GX を起用した映像公開
アウトドアを楽しもう…アンダーソン・パークとコラボ、「ワールド・ミュージック・デイ」でレクサス GX を起用した映像公開
レスポンス
カッコよさ重視のデザインに!! 燃費29km超えの[カローラツーリング]はハンドリングが抜群!
カッコよさ重視のデザインに!! 燃費29km超えの[カローラツーリング]はハンドリングが抜群!
ベストカーWeb
【BYD シール】「売れるかは未知数」縮小する日本のセダン市場で、中国のEVはどう戦うのか
【BYD シール】「売れるかは未知数」縮小する日本のセダン市場で、中国のEVはどう戦うのか
レスポンス
アウディの高性能SUV『RS Q8』、600馬力ツインターボ搭載…発表
アウディの高性能SUV『RS Q8』、600馬力ツインターボ搭載…発表
レスポンス
「えっ!」捕まるのはイヤだけど…乗ってみたい!? 爆速「“2ドア”パトカー」3選
「えっ!」捕まるのはイヤだけど…乗ってみたい!? 爆速「“2ドア”パトカー」3選
くるまのニュース
専門店もあるのにPBブランドまで展開! いまホームセンターが「カー用品」を充実させる理由を大手に聞いてみた
専門店もあるのにPBブランドまで展開! いまホームセンターが「カー用品」を充実させる理由を大手に聞いてみた
WEB CARTOP
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「モビリティ業界の新規事業のつくり方~ヤマハ発動機の成功と失敗に学ぶ~」
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「モビリティ業界の新規事業のつくり方~ヤマハ発動機の成功と失敗に学ぶ~」
レスポンス
ハミルトンへの嫌がらせ告発する怪メールに警察「犯罪行為無し」と結論。チーム側には今後に向けアドバイス与える
ハミルトンへの嫌がらせ告発する怪メールに警察「犯罪行為無し」と結論。チーム側には今後に向けアドバイス与える
motorsport.com 日本版
Wedsの注目ブランド MAVERICK(マーベリック)から新作2ピースモデル「1613M」誕生
Wedsの注目ブランド MAVERICK(マーベリック)から新作2ピースモデル「1613M」誕生
ベストカーWeb
日産“新型”「和製スーパーカー」発表! まさかの「“スカイライン”なR34仕様」! もうファイナルな鮮烈ブルーの「GT-R」アメリカに登場
日産“新型”「和製スーパーカー」発表! まさかの「“スカイライン”なR34仕様」! もうファイナルな鮮烈ブルーの「GT-R」アメリカに登場
くるまのニュース

みんなのコメント

26件
  • fxnhe501
    だから、大宇ダマスは世界でいわゆるケッパコの代名詞になっている。スズキもかつてベドフォード/ボグゾールからエブリィ/キャリイをラスカルの名前で出して相当な支持を得ていた。スバルのドミンゴもスモーやリベロの名前で売られ、二玄社の雑誌が紹介するペダンティックな世界とは無縁の人に愛された。ハイゼットもイノチェンティやピアッジョ(ベスパ)が長いこと造っていた。そしてGMがチャプター11から思いの外早く立ち直れたのは、中国の合弁会社である上海通用五菱が、ミニキャブバンベースのワゴンをしこたま売りまくったからだった。

    軽商用車はドメスティックの代名詞のように言われているけど、実は国際商品なのだ。
  • BIKE!BIKE!BIKE!
    たしか南アフリカではサニトラが近年まで売られてたんだよな
    どっかの国ではデリカトラックも現役だったか
    海外では商用車は特に古いモデルが継続販売されとるね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

119.8181.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

3.5438.0万円

中古車を検索
エブリイの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

119.8181.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

3.5438.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村