光源が流れるLEDウインカーまで採用
SUBARU車のオーナーの間で人気のヒカリモノ(後付けランプ)カスタム。エアロパーツやホイールなどに加えて、エクステリアを自分色に演出できるカスタマイズとして人気が高い。なかでも「LEDテールランプ」は、純正とは異なるデザインとすることで、ライトを点灯した際の印象がガラリと変わり、昼夜問わず個性を演出できるとして人気のアイテムだ。
LEDテールランプは現行のSUBARU車であれば純正でも採用されている。だが、LEDを使うのはブレーキやテールランプのみだったり、欧州車を中心にトレンドとなっている流れる(シーケンシャル)ウインカーが純正採用されていない。流行に敏感なSUBARUオーナーには物足りないと感じている人も多いようだ。
そこで、流れるウインカーを内蔵し、バックランプやリヤフォグランプもまとめてフルLED化できるうえ、デザインもスタイリッシュに表現できるアフターパーツメーカーのテールランプが人気となっている。
SUBARU車専門のアフターパーツメーカーとして、ディーラーでも販売されるなど抜群のクオリティを誇る「CORAZON(コラゾン)」。エアロパーツやアルミホイールなどドレスアップアイテムを豊富に用意しているが、なかでもダントツ人気のアイテムがLEDテールランプだという。
大阪オートメッセ2019でコラゾンが参考出品したスバルWRX S4は迫力のオーバーフェンダーが目を惹く一台だが、このインパクトあるボディカラーやエアロパーツも「LEDテールランプ」を引き立たせるのがコンセプトだという。
テールランプありきで構築されるエクステリアというのは斬新だが、ドレスアップの手始めにヒカリモノのテールランプから始めるユーザーも多いことから、こうした考え方はまさにドレスアップのトレンドとなってくるのかもしれない。
このWRX S4に装着されているテールランプは2月21日から全国のディーラーで発売を開始予定のアイテム。デザインにこだわり、プレミアム感を演出することでクルマの価値を高めるというコンセプトになっている。
具体的には、SUBARUのアイデンティティであるコの字型テールランプのデザインモチーフを導入。シンプルでありながらLEDの粒々を見せないデザインとすることで、高級感を演出している。
またレンズカラーやベゼル(レンズ内部のベースカラー)もいくつか設定があり、ボディカラーや好みに応じてお気に入りのタイプをチョイスできる。スバル・レヴォーグ用であればレンズカラーやベゼルカラーの組み合わせが全部で5種類。それにウインカーの点灯バリエーションが3種類。ラインアップは全部で13種類にも及ぶ。WRX用は2種類のラインアップが用意されている。
もちろんデザインだけでなく視認性にもこだわっており、遠くから接近する後続車からでも、しっかりドライバーの意思が確認できる。保安基準に適合し、車検にも対応する。
レヴォーグ用では1年間の保証がついている。ところが、レヴォーグ用テールランプで発売から3年間で3000個以上を販売した実績によって得られたノウハウを惜しみなく投入した、WRX用はなんと3年の保証がついてくるという。
スタイルアップを実現しつつ、商品のクオリティもしっかりとしたコラゾンのテールランプ。運転中はドライバーが見ることができないのは残念だが、カスタマイズの第一歩としても、おススメしたいアイテムだ。
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