現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京』日本初のドライビング体験施設が千葉県木更津市にオープン

ここから本文です

『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京』日本初のドライビング体験施設が千葉県木更津市にオープン

掲載 3
『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京』日本初のドライビング体験施設が千葉県木更津市にオープン

 ポルシェジャパンは10月1日、千葉県木更津市に日本初のブランド体験型施設『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)』の開業を発表した。合わせて、市道125号線の一部1kmが『ポルシェ通り Porsche Strasse(ポルシェストラッセ)』と命名されたことも発表。ネーミングライツの契約期間は2021年10月1日から2026年9月30日までの5年間となる。

 開業に際してのオンライン記者会見に登壇したポルシェジャパンのミヒャエル・キルシュCEOは「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京は、ショールームでも、レース場でもありません。ここは、ポルシェファミリーの出会いの場です。ポルシェというブランドを五感で体験してもらいたい」とコメント。

トムス・フォーミュラ・カレッジ『エクスペリエンス・コース』第4回が10月29日に開催。TOM'S Ladyの近藤みやびも特別参加

 設備投資額を約50億円とするポルシェ・エクスペリエンス東京は、世界的なスポーツカーブランドである『ポルシェ』というブランドを、ドライブやレクチャープログラムなどを通じて体験できるもの。

 同施設は世界で9番目、国内では初めて開設されるPCEとなり、施設内にはポルシェのスポーツカー性能を充分に引き出すさまざまなトラックコンテンツに加え、ラウンジやレストラン、各種研修が行えるミーティングルームなども備わる。
 
 本格的なドライビングレクチャーなどのプログラム予約は、7月29日より受付が開始されている。ドライビングレクチャーはオンロード、オフロードともに90分間のプログラムが基本とされ、718ケイマンや911カレラなどの2ドアモデルから、マカンやカイエンといったSUVモデル、パナメーラ、そしてポルシェのフル電動スポーツカー、タイカンから選択が可能になっており、その他45分間で車両を乗り換えるミックスプログラムも用意されている。

 ドライビングエクスペリエンスは2.1kmの周回距離を持つハンドリングトラック、キックプレート、ローフリクションハンドリングなど6つのモジュールで構成され、気になる料金は718ケイマンが4万9500円、911カレラで6万500円からとなっている。

 ハンドリングトラックでは、ドイツ、ニュルブルクリンクのカルーセルや、アメリカ、ラグナ・セカのコークスクリューなどの有名コーナーを再現したエリアを有している。

 またコースの最大の特長として、これまでのエクスペリエンスセンターのトラックが二次元(平面的)であったことに対し、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京は元の地形を活かした唯一の三次元(立体構造)トラックが構成されており、高低差のある3Dドライビングが体験できる。

 そして、シミュレーターラボでは、919ハイブリッドをはじめとした歴代のル・マン優勝車から現行モデルまで、様々な車両で国内外のポルシェに馴染み深いサーキットを走行することが可能で、こちらの料金は30分/4500円からと設定されている。

 その他、施設の概要やドライビングプログラムの予約受付などはポルシェ・エクスペリエンスセンター東京の公式ホームページ(https://porsche-experiencecenter-tokyo.jp/)をチェックしてほしい。

 『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京』は、今後の日本のモータースポーツの注目のカルチャースポットとなるだろう。

■ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京
住所:木更津市伊豆島字中ノ台1148-1
敷地面積:43ha
事業区域:13ha
トラック:全長2.1km
ドライビングプログラム予約URL:https://porsche-experiencecenter-tokyo.jp/login
*プログラム予約には会員登録が必要です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
くるまのニュース
 専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
WEB CARTOP
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
モーサイ
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
motorsport.com 日本版
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
AutoBild Japan
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
くるまのニュース
2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
2025年は車を買う! でもどれにする?…スライドドア付き軽自動車・予算別ガイド、3ゾーン48車種
レスポンス
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
いつ見てもかわいいレトロデザイン!! 超小型車 フィアット新型「トポリーノ」は欧州で大人気! ネットに続々寄せられる熱い思いとは
VAGUE
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ラリージャパンで国沢光宏が躍動! 二つの顔を持つ紳士がルーテシア ラリー5で激走
ベストカーWeb
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
レスポンス
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
ソニー、移動をエンタメに変える「MR Cruise」事業化…あらゆる車両に搭載可能に
レスポンス
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
くるまのニュース
日本人初の快挙! moto2チャンピオン小椋藍がトライアンフ トリプル トロフィーを受賞
日本人初の快挙! moto2チャンピオン小椋藍がトライアンフ トリプル トロフィーを受賞
バイクのニュース
【10年ひと昔の新車】ボルボ V60 オーシャンレース エディションは、世界一周ヨットレースを記念したスペシャルバージョン
【10年ひと昔の新車】ボルボ V60 オーシャンレース エディションは、世界一周ヨットレースを記念したスペシャルバージョン
Webモーターマガジン
孤高のミニバンSUV、デリカD:5に「BLACK Edition」新登場、定番の「CHAMONIX」には新たに8シーターを設定
孤高のミニバンSUV、デリカD:5に「BLACK Edition」新登場、定番の「CHAMONIX」には新たに8シーターを設定
カー・アンド・ドライバー
ダイハツの「“すごい”コペン」登場! 軽規格超えた「ワイドフェンダー」×770ccエンジン搭載! 2L並みパワーでめちゃ速い「デカいコペン」 どんなマシン?
ダイハツの「“すごい”コペン」登場! 軽規格超えた「ワイドフェンダー」×770ccエンジン搭載! 2L並みパワーでめちゃ速い「デカいコペン」 どんなマシン?
くるまのニュース
トヨタの「高級スポーティミニバン」がスゴい! 「走りが楽しい」反響多数!? 王道「アルファード」と異なる「個性」に注目! ヴェルは何が違う?
トヨタの「高級スポーティミニバン」がスゴい! 「走りが楽しい」反響多数!? 王道「アルファード」と異なる「個性」に注目! ヴェルは何が違う?
くるまのニュース

みんなのコメント

3件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村