Z(ハイブリッド・2WD・7人乗りタイプ)<オプション装着車>
広々室内に7人乗車のミニバンの利便性をプラスしたクルマ
今週、話題になったクルマのニュース4選(2021.9.25)
トヨタは、シエンタをフルモデルチェンジし、8月23日に発売した。
シエンタは、安心して扱えるコンパクトなボディサイズに、広々室内と7人乗車のミニバンの利便性をプラスしたクルマとして2003年9月に誕生した。歴代のシエンタは、初代より一貫して日本の家族に寄り添い、ユーザーの価値観の変化を深掘りすることで、家族の生活をしっかりとサポート。運転する人だけでなく同乗する様々な方にも「やさしい」クルマとして愛されてきた。
Z(ハイブリッド・2WD・7人乗りタイプ)<オプション装着車>
今回、新型シエンタの開発にあたり開発チームは、改めて数多くのユーザーの声に耳を傾け、本当にシエンタに求められるものを探ってきた。そしてたどり着いたのは「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」、そして「求めやすい価格」という魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げることだった。
Z(ハイブリッド・2WD・7人乗りタイプ)<オプション装着車>
これまで以上に、ユーザーの生活に寄り添うクルマとして、全長、全幅を変えることなく、大人7人がしっかり乗れる室内空間を確保。座ることの多い2列目シートを見直し広々とした後席空間(足元スペース・ヘッドクリアランス)を実現した。さらにTNGAによって一新された低燃費と走りを両立するパワートレーン、家族でのドライブをサポートする最新の安全・安心装備を採用している。
3代目となる新型シエンタの詳細は以下のとおり。
様々なシーンで気兼ねなく使えるツール感溢れたデザイン
【エクステリア】
Z(ハイブリッド・2WD・7人乗りタイプ)<オプション装着車>
■広い室内空間と取り回しの良さを具現化したエクステリアデザイン
・ベルトラインを水平にした大きなキャビン。良好な視界と運転しやすい見切りを表現したルーミネスなウインドウ
・シンプルなモチーフ「シカクマル」。コーナー部を丸くしてコンパクトに見せ、取り回しの良さにもつながるシカクマルシルエット
・気兼ねなく使えるツールとしての機能を素直に表現した大きなサイドプロテクションモール
■シエンタとの日常に溶け込む全7色のボディカラー
「アーバンカーキ」や鮮やかな「スカーレットメタリック」などを設定。加えて、ダークグレーのルーフ色と組み合わせたツートーンカラーは、「スカーレットメタリック」「グレイッシュブルー」の色から選択可能
【インテリア】
Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)(内装色:フロマージュ)
■使う楽しさを拡げ、心地よい室内空間を演出するインテリアデザイン
・シンプルなモチーフ「シカクマル」。愛着のわくデザインを追求し、アイコニックでシンプルな統一感を持たせたドアポケットやカップホルダー、レジスター
・収納スペースに入るモノを楽しく表現したピクトグラム
■ファブリックを用いた薄く軽快な水平基調のインストルメントパネル。アッパー部前端から左右のドアベルトラインへのシームレスな繋がりによって、室内空間の広がりと車両感覚のつかみやすさをサポート
■心地良く過ごせる3つのインテリアカラー。明るい「フロマージュ」と、落ち着いた空間を演出する「ブラック」を配色。ファンツールパッケージとして、親しみやすいアースカラーの「カーキ」もオプション設定
たくさんの工夫が凝らされた使い勝手の良い室内空間
【快適・便利な室内空間とする工夫】
Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)(内装色:フロマージュ)
■日常生活での取り回しを重視し扱いやすい5ナンバーサイズはそのままに、20mm(従来型比)高くした室内高に加え、水平基調の低いベルトライン、サイドガラスを立てた意匠により、広く開放感ある室内空間を創出
・赤外線や紫外線をカットするUVカット・IRカットの機能を、室内を囲む全てのガラスに採用。コンフォートパッケージとしてオプション設定し、より快適な空間を提供
■クラストップレベルとなる最大1,000mm(従来型比+80mm)の前後カップルディスタンスを実現し、2列目の居住性を向上。普段のショッピングでも、買い物かごを足元にそのまま置けて便利
・後席の快適性に配慮した「天井サーキュレーター」を設定。エアコンディショナーユニットから、吹き出された暖気/冷気を効率的に後席側に循環。前席と後席の温度の偏りを解消
・日差しを遮る「後席用サンシェード」をスライドドアに設定
■好評の330mm(2WD車の場合。4WD車では350mm)と低いフロア地上高や段差のないフラットなフロアを踏襲しつつ、パワースライドドア開口部の高さを1,200mm(従来型比+60mm)に広げ、後席への優れた乗降性を実現。子供から高齢者まで家族みんなが楽な姿勢で乗降できるよう配慮
・「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」を設定。キーを携帯している状態であれば、フロントドア下側に足を出し入れすることでパワースライドドアが自動で開閉。荷物で両手がふさがっているときなどに便利
■バックドア開口部の高さを15mm(従来型比)拡大。荷室高も20mm(従来型比)高くしたことで、よりスムーズな荷物の出し入れを実現。突然の雨で子供の迎えに出かけた際、27インチタイヤの自転車でもハンドルを開口部にとられることもなく積載が可能
・2列シート5人乗りタイプは、荷室床面に加え、2列目シートのチルトダウン構造を見直し格納時のシート背面高さを下げたことで、荷室高を50mm(従来型比)拡大。フラットで大容量のラゲージスペースは、多くの荷物を積載するアウトドアなどのアクティブなシーンで活躍
【その他の工夫】
■消臭・撥水撥油加工を施したファブリックシート表皮を採用。食べ物や飲み物をこぼしても拭き取りやすく便利
■使いやすいアイデアいっぱいの収納スペースを充実
・ショッピングバッグなどを掛ける運転席アームレストフック
・運転席シートバックスマホポケット2個<充電用USB端子(Type-C)2個付> など
地球にやさしい磨き抜かれた基本性能
【ボディ・サスペンション】
■クルマの骨格となるプラットフォームには、TNGAプラットフォーム(GA-B)をベースに新設計。主要な骨格を連結させた環状骨格構造とし結合部の剛性を向上。軽量でありながらバランスの取れた高剛性ボディが、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現
■車両の主要骨格に採用されている構造用接着剤およびルーフパネルに採用されているマスチックシーラーの一部を高減衰タイプとすることで、操縦安定性、乗り心地、静粛性を向上
■高剛性ボディに対して前後のサスペンションジオメトリーを最適化。フロントにマクファーソンストラット式を、リヤにはトーションビーム式を採用。サスペンションのしなやかな動きと接地感あるフラットな走りを追求
・最小回転半径を5.0mとし、狭い道や駐車場などでのスムーズな取り回しを実現
【シリーズパラレルハイブリッド】
■1.5Lダイナミックフォースエンジン(M15A-FXE)採用のハイブリッドシステムは、システムの高効率化により、心地よい走りと優れた燃費性能を高次元で両立
・クラストップレベルのWLTCモード走行燃費28.8km/Lを達成
■E-Fourを採用。降雪時や雨天時における登坂発進時の安心感を向上
【1.5Lダイナミックフォースエンジン+Direct Shift-CVT】
■1.5Lダイナミックフォースエンジン(M15A-FKS)にDirect Shift-CVTを組み合わせることで力強くダイレクトな走りと優れた燃費性能を両立
・ガソリン車としてもクラストップレベルのWLTC走行モード燃費18.3km/L*23を達成
・Direct Shift-CVTには、マニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックを設定
【メーカー希望小売価格】
※価格にはリサイクル料金は含まれない
関連情報:https://toyota.jp/sienta/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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みんなのコメント
ホンダ フィットの二の舞にならないと良いけど。
まぁ、トヨタだからそうはならないか。
欲しいか欲しくないかと聞かれたら欲しいです。
ここじゃ賛否両論でしょうが、販売台数見りゃ結果は一目瞭然、となるでしょう。
問題は納期かな。
シエンタなら1.8Lハイブリッドのほうがいいなぁ