■迫力顔の「セントラ」に反響集まる
日産のチリ法人は2024年5月8日に、4ドアのセダン「セントラ」の改良モデルを同国で発売すると発表しました。同車について、SNSなどでは様々な反応が集まっています。
【画像】超カッコイイ! 日産「新型セダン」を画像で見る(30枚以上)
セントラは、かつて日産が生産していた5代目「サニー」の北米版として1982年にデビューしたクルマです。その後、サニーが生産停止となってからもセントラの展開は続き、現行モデルは2019年に登場した8代目となります。
ボディサイズは、全長4646mm×全幅1815mm×全高1457mm、ホイールベース2710mm。
エクステリアでは、フロントフェイスを一部変更。日産の象徴であるVモーショングリルのVをかたどるシルバー部分の存在感を若干抑える一方で、黒い開口部を際立たせることで、精悍な雰囲気を強調しています。
また、ルーフやピラー、ドアミラーをブラックに塗装。スポーティーなツートーンカラーに仕上げています。
インテリアはダッシュボード中央の最上部に大型ディスプレイを設置。保守的ながら、使いやすいデザインを維持しました。また、最上級グレードではレザーシートやBOSE製サラウンドシステムが標準装備されます。
その他、コネクトサービスの内容が拡充。衝突被害軽減ブレーキや標識検知機能などをセットにした安全運転支援システム「360度セーフティアシスト」は最新バージョンへアップデートされました。
パワーユニットは最高出力145hp/最大トルク196Nmを発生する2リッターガソリンを搭載。ギアボックスは6速MTまたはCVTです。
価格は2011万7071ペソ(約350万円)からです。
そんなセントラですが、サニーの流れをくむモデルなだけに、日本のユーザーからも注目されているようです。
多く見られるのは「カッコイイ!」など、デザインに対する賞賛の声。また、「日本で売ってくれないかな?」「このデザインでEVモデルとか出したら、人気出ない?」といった声もあり日本導入を望む声もありました。
日本で売られている日産のセダンといえば、スカイラインしかない昨今。お手頃な価格で購入できそうなセダンへ関心をいただく人は、思った以上に多いようです。
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