新世代マシンGen3が導入されるフォーミュラEの2022-23年シーズンにシリーズ復帰を果たすアプト・スポーツラインは、セアトから独立した自動車ブランドのクプラと提携を結んだと発表した。
今回提携を結んだスペインのクプラは近年、市販車だけでなくレース活動の大部分を電気自動車レースへ集中。電動ツーリングカーで争われるETCRには『e-Racer』で参戦しており、2シーズンに渡りチャンピオンを輩出してきた。クプラとしても、電動自動車レースの頂点となるフォーミュラEへの参戦は大きなステップとなる。
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アプト・クプラとして臨む2022-23年シーズンのドライバーラインナップは、オランダ人のロビン・フラインスとスイス人のニコ・ミュラーのふたり。パワートレインにはマヒンドラ・レーシングを選択した。
提携に際しチームはマシンのカラーリングも公開。つや消しのネイビーを基調に、蛍光グリーンのストライプ/点線がフロントウイングとボディーラインに沿う形で入れられている。
クプラのウェイン・グリフィスCEOは発表に際して、次のように語っている。
「レースはクプラのDNAのコアだ。我々は勝つために行くのだ」
「今こそ、世界最大の電気自動車のモータースポーツシリーズに参加し、さらなる飛躍を遂げるべき時が来たのだ。アプト・クプラ・フォーミュラEチームが、世界でも著名な都市を中心に戦うのを観るのが待ちきれない」
「フォーミュラEは、世界をリードする自動車メーカーが感動を届けている。電気自動車のモータースポーツが退屈なモノではなく、むしろ極限のパフォーマンスと密接に関係していると証明し続けるユニークなモータースポーツのプラットフォームだ」
アプトはアウディと共にフォーミュラEのシーズン1から参戦し、2014年に中国・北京で行なわれた最初のレースを制している。その後2016-17シーズンにコンストラクターズタイトルを獲得。翌2017-18年にはルーカス・ディグラッシがドライバーズチャンピオンに輝いた。
これまでアプトは計14勝と47回の表彰台を記録してきたが、アウディがフォーミュラEからの撤退を決めたことで2021-22年シーズンはシリーズから離れていた。
なお、アプトとクプラは、電動SUVで争うエクストリームEにも共に参戦している。
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