現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタの新型コンパクトEV「bZコンパクトSUV」は「C-HR」後継車!? ハイブリッド仕様の登場はあるのか

ここから本文です

トヨタの新型コンパクトEV「bZコンパクトSUV」は「C-HR」後継車!? ハイブリッド仕様の登場はあるのか

掲載 10
トヨタの新型コンパクトEV「bZコンパクトSUV」は「C-HR」後継車!? ハイブリッド仕様の登場はあるのか

■コンパクトSUVの新型EV出現に「次期C-HRどうなる!?」の声も

 トヨタは2022年11月17日、バッテリーEV(BEV:電気自動車)のコンセプトカー「bZコンパクトSUVコンセプト」を米国で初披露しました。

【画像】トヨタコンパクトSUV「bZコンパクトSUV」と「C-HR」を写真で見る(19枚)

 SNS上では早くも「欲しい」といった声が集まっていますが、一方で「C-HR後継車では」との見方もあります。どのようなクルマなのでしょう。

 bZコンパクトSUVコンセプト(以下、bZコンパクトSUV)は、日常生活で使いやすい小型サイズSUVのコンセプトカーです。

 その名が示す通り「コンパクトSUV」カテゴリーに属するBEVで、クリーンで躍動感あるスタイリングと、サスティナブルな素材を積極的に使用したというインテリアが特徴です。

 室内の異形ステアリングこそ未来的ですが、外装デザインなどは現実味があり、そのまま市販化されても違和感はなさそうです。

 SNS上では早くも「カッコいい」「新型プリウスよりこちらのほうが魅力的」「いつ出るの」など、新型bZコンパクトSUVが気になるという多くの声を見ることができます。

 また「新型C-HRにみえた」「新型プリウスが発表されたのだから、C-HRの新型もいずれ出るはず」と、まだ見ぬ新型C-HRと、新型bZコンパクトSUVの姿を重ね合わせ、期待と想像をふくらませている声も散見されます。

 C-HRは、2015年12月に発売された先代(4代目)プリウスで新開発されたTNGA GA-Cプラットフォームを使用したコンパクトSUVで、2016年12月に発売を開始しています。

 5代目の新型プリウスが11月16日に世界初公開され、「次はC-HRの新型か!?」と期待が高まる絶妙なタイミングで現れた新型bZコンパクトSUVが注目されるのは、当然といって良いでしょう。

 トヨタではbZコンパクトSUVについて、2023年以降に続報を発表するとしており、今後同車をベースにした市販BEVのニューモデルが登場することを示唆しています。

 投入される国や地域については明らかにされていませんが、先行発売したBEV「bZ4X」に比べコンパクトなサイズなのは間違いなく、日本導入も有力視されるところです。

 なお2022年11月中旬現在、新型bZコンパクトSUV、もしくは新型プリウスをベースにしたハイブリッド(HEV)のコンパクトSUVが登場するかどうかについて、トヨタからは一切の発表がありません。

※ ※ ※

 中国市場では、現行型C-HRをベースにしたBEVモデルが2020年に発売を開始していて、HEVモデルと同時に販売されています。

 そんなことも、同じコンパクトSUVカテゴリーに属する新型bZコンパクトSUVと、次期C-HRに関連性があるのではと想像を膨らませてしまう一因となっています。

 bZシリーズはEV専用モデルのラインナップですが、ガソリンエンジン車用プラットフォームと一部のコンポーネントを共用しているといい、bZコンパクトSUVをベースにしたHEV仕様の同時開発も、まったくの絵空事という訳でもなさそうです。

 まだ見ぬ新型C-HRの登場など、今後の新たな展開に期待したいところです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web

みんなのコメント

10件
  • くるまのニュースが「あるのか」と書くのなら絶対に無いって事だね
  • 外装はかっこいいと思うけどね。うちは立駐なので1550mm以下でないとダメ。サイズアップしてなければいいのだが。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

239.2302.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

99.0418.0万円

中古車を検索
C-HRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

239.2302.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

99.0418.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村