現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキ新型「スイフト“スポーツ”」そろそろ登場!? 200万円超え? ターボ+ハイブリッド化実施? デビュー7年目の「全面刷新」どうなるか

ここから本文です

スズキ新型「スイフト“スポーツ”」そろそろ登場!? 200万円超え? ターボ+ハイブリッド化実施? デビュー7年目の「全面刷新」どうなるか

掲載 23
スズキ新型「スイフト“スポーツ”」そろそろ登場!? 200万円超え? ターボ+ハイブリッド化実施? デビュー7年目の「全面刷新」どうなるか

■新型「スイフトスポーツ」は200万円超えるか

 スポーツカー・ファンが、今、最も心待ちにする1台があります。それがスズキの「新型スイフトスポーツ」。ファンには「スイスポ」の愛称で呼ばれるホットハッチバックです。

【画像】超カッコイイ! スズキ「新型スイフトスポーツ!?」を画像で見る(30枚以上)

 スイフトスポーツは、名前の通り、スズキのコンパクトハッチバックである「スイフト」をベースにしたスポーティバージョンです。

 ただし、専用ボディや専用エンジンを搭載するなど、その走りの良さは非常に優れたものとなっています。それでいて、価格が手ごろというのも大きな特徴です。そのため、「コスパ最高のスポーツカー」として、高い評価と人気を集めています。

 そんなスイフトスポーツで重要なのが、ベース車となるスイフトがフルモデルチェンジとなり2024年1月から発売されているという事実。ベース車が新しくなったのなら、その派生であるスイフトスポーツも、そろそろ次世代に替わるはずということで、次のモデルがどんな内容で、いつ登場するのかということで注目されているというわけです。

 登場時期は、スズキの心ひとつのため、予想は難しいのですが、内容に関しては過去のスイフトスポーツを振り返れば、おおよその姿が見えてくるのではないでしょうか?

 最初のスイフトスポーツから、今、販売中のスイフトスポーツまでをざっと振り返ってみましょう。

 最初のスイフトスポーツは、2003年6月に発売されました。特徴は、ジュニア世界ラリー選手権(JWRC)参戦の技術とイメージを反映させているということです。ジュニア世界ラリー選手権(JWRC)は、世界ラリー選手権(WRC)の下のカテゴリーです。

 この最初のスイフトスポーツは、言ってみればメーカーが作ったラリー競技車のレプリカのような存在でした。

 その内容は、専用の3ドアボディに、ベース車よりも排気量の大きい専用チューニングの1.5リッター・エンジン、15mm車高を下げた専用サスペンションを採用。室内にはレカロのシートに本革巻きステアリング。そしてボディカラーは鮮やかなイエロー。この色はJWRCのスズキワークスカーのカラーリングでした。

 ここに、今に続くスイフトスポーツのイメージが決定します。それでいて、価格は119万円…20年前とはいえ、十分にリーズナブルな価格だったのです。

 次のスイフトスポーツは、わずか2年後となる2005年9月に登場します。5ドアになりましたが、前後に専用バンパーを装着し、やはりノーマルよりも大排気量の専用チューニングの1.6リッター・エンジンとサスペンションを採用。

 やっぱりイメージカラーはイエロー。価格は156万4500円からと、ちょっと値上げとなりました。ただし、ベースが世界戦略車にフルモデルチェンジしたため、デザインがモダンになって、上質感もアップしています。

 そして3つ目となるスイフトスポーツの登場は、2011年11月。フロントデザインが専用となっており、エンジンも大排気量の1.6リッターの専用品。サスペンションの専用チューニングが施されています。

 内装には、やっぱり専用のスポーツシートに本革巻きステアリングを採用。値段は168万円からと、やっぱりアップしていますが、それでも200万円以下というのは十分にリーズナブルな設定でした。

 最後に現行のスイフトスポーツ。こちらのデビューは、2017年9月。新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用したことで、70kgもの減量に成功。前後バンパーをはじめとした専用パーツを使った外観は、非常に精悍なものとなっています。

 エンジンは、やっぱり大排気量&専用の1.4リッター・ターボ・エンジンを採用。専用のサスペンションと、専用の内装が採用されています。価格は183万6000円から。やはり、時代にあわせるように、値段も徐々にアップしてきました。

 こうして過去4世代にわたるスイフトスポーツを振り返ってみれば、そこには一貫したルールを見ることができます。それが専用の「エクステリア」「インテリア」「エンジン」「サスペンション」です。

 スポーティな前後バンパーと、スポーツシート&本革巻きステアリングは必須です。エンジンも、ベースとなったスイフトよりも大排気量かつパワフルな専用品が採用されます。サスペンションも当然のように、磨き上げられた専用品です。

 つまり、次世代のスイフトスポーツも、当然、過去の伝統に則り、専用の「エクステリア」「インテリア」「エンジン」「サスペンション」が採用されることになるはず。また、エンジンは先代の1.4リッター・ターボ以上となることが期待できます。

 排気量を拡大するのか、もしくは電動化(ハイブリッド化)で、パワーと燃費の両方をアップさせるという手法もあるでしょう。どちらにせよ、過去のモデルを鑑みれば、次世代モデルも“スポーツ”の名に恥じない熱いクルマになることは間違いありません。

 唯一、心配なのは価格です。ノーマルの「スイフト」の最高価格が233万2000円にまで上がったことを考えると、次世代「スイフトスポーツ」の価格は下手をすると200万円代後半になるかも。最悪でも300万円を超えないことを祈るばかりです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

2択アンケート「若者に勧めるなら、GR86? スイフトスポーツ?」【クルマら部 車論調査】
2択アンケート「若者に勧めるなら、GR86? スイフトスポーツ?」【クルマら部 車論調査】
レスポンス
約420万円「走りのシビック」に20代若者殺到ってホンマかいな!!? 想定外のシビックRS人気のナゼ
約420万円「走りのシビック」に20代若者殺到ってホンマかいな!!? 想定外のシビックRS人気のナゼ
ベストカーWeb
レクサス新型「4人乗りセダン」初公開へ! 斬新「ハンドル&シフト」採用! 4.7m級のクーペ風ボディが美しすぎる「LF-ZC」豪州にもまもなく登場
レクサス新型「4人乗りセダン」初公開へ! 斬新「ハンドル&シフト」採用! 4.7m級のクーペ風ボディが美しすぎる「LF-ZC」豪州にもまもなく登場
くるまのニュース
スズキ新型「スイフト“スポーツ”」まもなく登場!? ド迫力の“ワイドボディ”の予想に反響多数! デビュー7年目の「お手頃スポーツモデル」”全面刷新”予想CGに「カッコイイ」の声
スズキ新型「スイフト“スポーツ”」まもなく登場!? ド迫力の“ワイドボディ”の予想に反響多数! デビュー7年目の「お手頃スポーツモデル」”全面刷新”予想CGに「カッコイイ」の声
くるまのニュース
トヨタ「最小・最安級コンパクトカー」がスゴイ! “全長3.8m”未満ボディ&“MT”仕様 アリ! 「150万円」台から買える“ヤリスより小さい“「ウィーゴ」とは?
トヨタ「最小・最安級コンパクトカー」がスゴイ! “全長3.8m”未満ボディ&“MT”仕様 アリ! 「150万円」台から買える“ヤリスより小さい“「ウィーゴ」とは?
くるまのニュース
スバルの「“新”ハイブリッド」何がスゴイ? 他メーカーがマネしない「“独特”のシステム」とは
スバルの「“新”ハイブリッド」何がスゴイ? 他メーカーがマネしない「“独特”のシステム」とは
くるまのニュース
「装備充実しすぎやろ(笑)」スズキ『フロンクス』のお得感にSNSで高評価の声
「装備充実しすぎやろ(笑)」スズキ『フロンクス』のお得感にSNSで高評価の声
レスポンス
ニッサンが新型「高級SUV」を世界初公開! 10年ぶり「日本復活」なるか!? 新型「ムラーノ」が国内導入される“可能性”とは
ニッサンが新型「高級SUV」を世界初公開! 10年ぶり「日本復活」なるか!? 新型「ムラーノ」が国内導入される“可能性”とは
くるまのニュース
トヨタ「“格安”プリウス」発売! 青く光る「三角イルミ」がカッコいい! 存在感スゴすぎる“カスタム仕様”どんなモデル?
トヨタ「“格安”プリウス」発売! 青く光る「三角イルミ」がカッコいい! 存在感スゴすぎる“カスタム仕様”どんなモデル?
くるまのニュース
日産「“超凄い”ミニバン!?」公開! めちゃスポーティな「エアロ仕様」31万円! まるでスポーツカーな「インパル“セレナ”」登場
日産「“超凄い”ミニバン!?」公開! めちゃスポーティな「エアロ仕様」31万円! まるでスポーツカーな「インパル“セレナ”」登場
くるまのニュース
マツダが新型「ロードスター」世界初公開! 超レトロな「鮮烈レッド」×高級感スゴい「プレミアム内装」採用! 伝統の「人馬一体」誕生“35周年”を記念するモデルとは!
マツダが新型「ロードスター」世界初公開! 超レトロな「鮮烈レッド」×高級感スゴい「プレミアム内装」採用! 伝統の「人馬一体」誕生“35周年”を記念するモデルとは!
くるまのニュース
約670万円! トヨタが新型「スポーティセダン」公開! 精悍“サメ顔”が超カッコイイ! 11代目「カムリ」タイで発売
約670万円! トヨタが新型「スポーティセダン」公開! 精悍“サメ顔”が超カッコイイ! 11代目「カムリ」タイで発売
くるまのニュース
スバルが新型「ステーションワゴン“SUV”」発表に反響多数! 斬新「黒スギ仕様」に注文殺到!? 約425万円の”最上級モデル“「アウトバック」が「カッコイイ」と話題に
スバルが新型「ステーションワゴン“SUV”」発表に反響多数! 斬新「黒スギ仕様」に注文殺到!? 約425万円の”最上級モデル“「アウトバック」が「カッコイイ」と話題に
くるまのニュース
459万円! 新型「高級“クーペ風”SUV」日本初公開! “ドッグクラッチ”の斬新「ハイブリッド」搭載! 全長4.5m級の「アルカナ エスプリ アルピーヌ」発売
459万円! 新型「高級“クーペ風”SUV」日本初公開! “ドッグクラッチ”の斬新「ハイブリッド」搭載! 全長4.5m級の「アルカナ エスプリ アルピーヌ」発売
くるまのニュース
ホンダが「運転の楽しいクルマ」26年に発売へ! 超ロングノーズの「新型スポーツカー」登場に期待の声! ホンダの名車「S800」風モデル復活はあり得るのか
ホンダが「運転の楽しいクルマ」26年に発売へ! 超ロングノーズの「新型スポーツカー」登場に期待の声! ホンダの名車「S800」風モデル復活はあり得るのか
くるまのニュース
車止めにタイヤを当てて止まるのはNG? 勢いよく当てる人のクルマは全体的にくたびれている!? 荒っぽく乗っても雑に扱ってはいけません!
車止めにタイヤを当てて止まるのはNG? 勢いよく当てる人のクルマは全体的にくたびれている!? 荒っぽく乗っても雑に扱ってはいけません!
Auto Messe Web
レクサス「“ミニ”GX!?」登場! ド迫力の「スピンドル顔」に“TOYOTA”ロゴ採用! 悪路に強い「ワイルドボディ」実現したパパママカーズ「マウントエース」とは?
レクサス「“ミニ”GX!?」登場! ド迫力の「スピンドル顔」に“TOYOTA”ロゴ採用! 悪路に強い「ワイルドボディ」実現したパパママカーズ「マウントエース」とは?
くるまのニュース
日産「超コンパクト“オープンカー”」がスゴイ! ハイオク仕様の「超“開放感”モデル」! マーチな“4人乗り仕様”「マイクラC+C」とは
日産「超コンパクト“オープンカー”」がスゴイ! ハイオク仕様の「超“開放感”モデル」! マーチな“4人乗り仕様”「マイクラC+C」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

23件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

216.5223.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8.5368.0万円

中古車を検索
スイフトスポーツの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

216.5223.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8.5368.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村