エアサスでベッタリ落として深リムの20インチをインストール
今や空前の四駆ブームとあって、足元をリフトアップしてゴツいオフロードタイヤを履かせたSUVを街中で見る機会が増えてきた。そのため四駆は「車高を上げてナンボ」的な風潮となっているが、カスタマイズは自由に楽しむべきだから必ずしも枠に当てはめる必要はない。ここで紹介する芳賀さんのように、逆にローダウンという手法も新鮮で面白い。ベースはまた珍しい、ホンダ「CR-V」(5代目)。先に北米やアジアで販売され、日本市場には2年遅れで導入された。他のSUVと比べるとパーツは少ないが、もともと自分でイジるのが好きだったということもあり、DIYで手を加えている。地を這うようなローダウンはエアサスで実現。そこにディープリムの20インチホイールを収め、強烈な存在感を放っている。
なつかしいジャンクションプロデュース仕様のVIPカーを再現! 28年越しの夢を新品エアロで製作したトヨタ「130クラウン」をお見せします
エアロがないから自作でニコイチバンパーを製作
日本では販売台数が振るわなかった5代目CR-V。ゆえにアフターパーツもあまり出回っていない。オシャレなスタイルを構築するうえでのキモとなるエアロも選択肢がないため、オーナー自身がイチから製作することに。
フロントバンパーは純正をベースに、RC3「オデッセイ」中期純正バンパーとニコイチ。社外品ではなくホンダ車の純正バンパーを使うことで、プレミアムグレードを連想させる上質なフロントマスクに仕上がった。
またスソの部分は少々絞るように加工して、タイヤのキャンバー角を強調。薄型のアンダーフラップも追加して躍動感を高めている。フロントグリルはUS純正に交換してスッキリとした表情に仕立てた。
サイドモールなど、各部に使われているメッキパーツはブラックアウト。フェンダーアーチやリアバンパーもブラックを取り入れて、シンプルなモノトーンスタイルで決める。ドアパネルの下に付いているのは純正オプションのランニングボード。もともとファミリーカーとして購入したので家族が乗り降りしやすいように装着したが、今となっては視覚的に車高をより低く見せるアイテムとして効果を発揮している。
リアバンパーから顔を出す4本出しマフラーは、外周にスポーティなカーボンを巻いた2重巻き仕様。絶妙な出面のセッティングにより、カーボンの質感をしっかりアピールしている。
こちらは既製品かと思いきや、中間パイプから自分で作ったというからビックリ。現在はリアバンパーを製作中で、それに合わせてマフラーのリメイクも考えているとか。
究極の「ベタベタ」を目指してエアサスを導入
以前は車高調でローダウンしていたが、「ベタベタが好きなので」ロームエアのエアサスに変更。選んだ理由はコストパフォーマンスの高さ。お手頃価格で購入できることから、ユーザーの間で話題を集めている。
全下げ時はリアだけでなくフロントのリムもフェンダーにピッタリとくっつき、インパクトのある足元を実現。さらに重厚感を演出するため、ストラット部分を加工するなどキャンバーもキッチリ付ける。
キャンバーを付けたことで、ただ車高を落としただけではフェンダーに収まらないディープリムのホイールを履くことができる。芳賀さんが選んだのは、ワークのグランシーカーDMX。サイズは20インチで、大柄なボディサイズにジャストフィットしている。
ピアスボルト部に食い込んだスポークが斬新なメッシュデザインがウリの逸品だが、購入しようと思った時にはすでに生産を終了していた。そこでリムが浅い新古品を購入して、ワークに依頼してリアのホイールをより深いリムに交換。自分好みのサイズを手に入れることができた。今後はフロントのリム交換も考えているそうだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
うっかりで…「ゴールド免許」剥奪? 無事故&無違反でもブルー免許に格下げ? 絶対に“注意すべき”コトとは
熊本バス・鉄道5社「交通系ICカードやめます」 停止は年内予定、公共交通の運賃収受は本当にこれでいいのか?
ホンダ新型「“ミニ”ステップワゴン」初公開!? 大人気「コンパクトミニバン」8年ぶり全面刷新! フリード&ステップワゴン“共通性”持った理由とは
小さなランクル登場へ!! [ランクルFJ]は伝統のラダーフレーム採用! 約350万円で2024年末登場か!?
ホンダ「新型スポーティコンパクト」登場へ まさかの「次期シティターボ」!? 丸目“旧車デザイン”で期待の「斬新モデル」 26年に投入なるか
「EVは“電欠”が怖いし…」 実はガス欠より対策ラクかも? 新ビジネスになりそうな“もしものサービス”とは?
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
左折するのに右にハンドルを切るのは道交法違反!?「右振り左折」は安全面・マナー面的にも悪癖なので改めましょう
“これ本当にEVなの!?”ヒョンデの本気[IONIQ5 N]がマジで楽しい!! シフトアップまでできる!? 650馬力で超速加速を見せる
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
みんなのコメント
イエローカットして対向車線に出てくるんだよな
他人に迷惑かけているんだよ