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トヨタがMEGA Web跡地に大型スポーツアリーナ建設!! その名も「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動

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トヨタがMEGA Web跡地に大型スポーツアリーナ建設!! その名も「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動

 2022年8月29日、トヨタ自動車、トヨタ不動産、トヨタアルバルク東京は三社合同記者会見を実施。東京都江東区青海のパレットタウンおよびMEGA Web(メガウェブ)跡地に、巨大なスポーツ施設(総合体育館/アリーナ)を建設すると発表した。観客収容人数は約10,000名(予定)、開業は2025年 秋(予定)とのこと。

文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ

トヨタがMEGA Web跡地に大型スポーツアリーナ建設!! その名も「TOKYO A-ARENA PROJECT」始動

■トヨタが本気で運営するスポーツ施設

 今回の巨大アリーナ建設計画「TOKYO A-ARENA PROJECT」は、現在B.LEAGUE1部に所属するプロバスケットボールチーム「アルバルク東京」がホームアリーナとして利用するほか、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツ等の舞台として、幅広くスポーツの魅力を届ける施設が中心となる。

約1万人を収容する巨大アリーナ(総合体育館)が施設の中心

 同施設内にはさまざまなトヨタの新しいモビリティ技術(電気自動車による出店など)が設置される予定だが、以前の「MEGA Web」のように施設内で実際にクルマを試乗できるコースを設置する予定はないとのこと(これはちょっと残念)。施設内には2つのパーク(屋外施設)も併設され、さまざまなイベントにも活用できるという。

屋内ではさらまざまトヨタのモビリティ技術が活用されるというが、以前のMEGA Webのような試乗施設や新型車の展示スペースは設置予定がないとのこと。楽しみではあるが、ちょっぴり残念

 今回新たな試みとして、この最新アリーナ施設企画に賛同してくれるパートナーを募集しているとのこと。募集する項目は以下3種類。

(1)新アリーナのビジョン実現に向けた技術・サービスの提供・共同開発に関心のある企業・団体の皆さま(スポーツテックなどが得意なITスタートアップ等)
(2)新アリーナへの協賛に関心のある企業・団体の皆さま(ネーミングライツに興味のあるスポンサー等)
(3)新アリーナの興行利用に関心のある企業・団体の皆さま(イベント興行に興味のある会社等)

 残念ながら自動車メディアの出番はないようです。無念。

■豊田章男(トヨタ自動車社長・トヨタ不動産会長)メッセージ

 私は今までスポーツに何度も助けられてきました。社長になってから13年平穏無事と思える時は一度も私には訪れませんでした。しかし、そんな中で私を元気づけてくれていたのがアスリートたちです。TOYOTAの6文字を背負って戦うアスリートたちは競技を続けられる感謝の気持ちを常に表しながら「絶対に勝つ!」「トヨタは負けない」という気持ちをむき出しにして、いかなる苦境に立たされても最後の最後まで諦めずに戦ってくれました。

(写真左から)林邦彦(トヨタアルバルク東京代表)、豊田章男(トヨタ自動車社長)、山村知秀(トヨタ不動産社長)

 諦めずに戦うアスリートたちを見るたびに「自分も諦めずにがんばろう」と思うことができました。トヨタはこうしてスポーツに助けられ幾多の苦難を乗り越えてこれたといっても過言ではありません。ですから、どうしたらスポーツに恩返しができるのか? 私は、そんな気持ちを常に忘れないようにしてきました。トヨタがパラリンピックのサポートをはじめたのもそんな気持ちがあったからでした。

 2015年よりIPCのパートナーとなりパラアスリートをサポートするプログラムもスタートしました。昨年、パラリンピックが開催された際、そのプログラムを活用して競技を継続してきたパラアスリートたちから感謝のメッセージをいただき、私は、またアスリートたちから勇気づけられることになりました。スポーツには人を勇気づける力があるのだと思います。そしてパラアスリート達の声を聞くと「人の可能性を広げていくスポーツの偉大な力」に改めて気づかされます。

 今回の新たなアリーナの計画には私どもの二つの想いを込めました。ひとつは、「スポーツ/アスリートへの感謝」です。そしてもう一つは「可能性へ挑戦する人をサポートし続けたい」という想いです。

 このアリーナは、トヨタのバスケットボールチーム「アルバルク東京」の新しいホームでもありますが、さまざまな競技の聖地になっていって欲しいと考えています。パラスポーツや、競技人口が少なかったり、知名度が低くまだまだファンやサポーターが少ない競技などの力にもなっていければと思っています。今まで見たことのないアスリートたちの戦いを間近で見れるようになったり、人類が今までは到達しえなかった記録を破り新たな可能性を拓いていく、そんなことが実現できたら私自身も含め多くの人が勇気づけられ笑顔になれるのではと信じています。

 本日よりこの「TOKYO A-ARENA PROJECT」を進めてまいりますが、我々の持つ想いに共感いただける方々に今後、多く出会えたら、と願っております。多くの皆さまと想いを共にしながら、「可能性を広げるアスリートたちの聖地」を目指したいと考えております。みなさま、よろしくお願いいたします。

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  • そんなとこに金使わないで、自社で半導体工場でも建てろ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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