Volkswagen T-Roc Cabriolet
フォルクスワーゲン T-Roc カブリオレ
ビートルやゴルフを彷彿させるソフトトップ
SUV界にカブリオレブームが起こるかもしれない。フォルクスワーゲンは、コンパクトSUVであるT-Rocにソフトトップを備えたカブリオレを追加すると発表した。
T-Rocは、7代目ゴルフ(マイナーチェンジ後のいわゆる“7.5”)がベースのSUV。日本にはまだ導入されていないが、プジョー2008やシトロエンC3エアクロス、ジープ・レネゲードなど個性派が群雄割拠する欧州マーケットでも盤石な足元を築いている。
そのT-Rocに加わるのが、かつてのビートルやゴルフに設定されていた“ソフトトップ仕様”。もちろん電動式であり、開閉にかかる時間はおよそ9秒、時速30km/hまでなら走行中でも操作が可能という。
安全性能も“オープンカー基準”に引き上げ
オープンボディ化にあたり、後席背面にはロールオーバー・プロテクションを搭載。想定値を上回る側面方向の加速度や横転の可能性を検知した場合、瞬時にシステムが稼働し乗員を衝撃から保護する。Aピラーなどボディ構造の各部も大幅に設計を見直すことで、最大限の安全確保を目指した。
カブリオレは前輪駆動のみの設定となるようで、エンジンは115psの1リッター、もしくは150psの1.5リッターという直4ガソリンターボ TSIユニットを搭載する。前者は6速MTが標準だが、オプションで7速DSGも用意する。
SUVの選択肢を拡げ、オープンカー界も活気づけるか
SUVのカブリオレといえば、近々ではランドローバーのイヴォーク・コンバーチブル、伝統的なものだと本格オフローダーのジープ・ラングラーやメルセデス・ベンツGクラスなどに設定されてきたが、メインストリームとは言いがたい存在だった。
T-Rocという販売ボリュームの大きなモデルへ追加されるとなれば、SUV界のみならず、最近元気のなかったオープンカー界にも新しい風を呼び込む可能性がある。
正式発表は2019年9月12~22日にドイツで開催されるフランクフルト・モーターショー。2020年春に欧州で販売開始される。
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