都心環状線「地中化」計画が具体化へ!? 首都高の京橋～汐留が「巨大緑地」に大変貌!? 銀座の「半地下区間」丸ごとフタする巨大計画とは

■首都高の風景が大変化

　日本の首都・東京の都心をすり抜けていく、首都高。そのなかでも特に「大都会の非日常」を醸し出している異景が、都心環状線の京橋～汐留の「半地下区間」です。
　
　高層ビル群の下を、コンクリート壁に囲まれてクネクネと進むこの区間の風景が、大きく変化していきます。どう変わっていくのでしょうか。

　都心の首都高は基本的に高架道路で、新しいところでは長大トンネルで地下を抜けていきます。都心環状線の京橋～汐留のような半地下構造は非常に珍しい風景です。

　こんな構造になったのは、もともと川だったところを道路にしたからです。

Comments

[hat********]

どうせお金をかけて地下化するのならば地下で二層にするとかして車線を増やして欲しいです。

[sanchomemikeneko]

川の跡を無理矢理道路にしてしまったものだから、同一方向の2車線の間に橋脚があったり、くねくね曲がっていたりして、非常に走りにくい首都高都心環状線。大規模に作り替えるのは、擁壁の老朽化もあるだろうし、線形改良も行うためであろう。いずれ、「築地川トンネル」となり、上の空間は札幌の大通公園や名古屋の久屋大通のようになるのではないか。