現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スバルが斬新な「ゴツ顔SUV」初公開! めちゃワイルドな新型「クロストレック」なぜ爆誕! 新しい「アウトドアの楽しみ方」を豪で提案

ここから本文です

スバルが斬新な「ゴツ顔SUV」初公開! めちゃワイルドな新型「クロストレック」なぜ爆誕! 新しい「アウトドアの楽しみ方」を豪で提案

掲載 3
スバルが斬新な「ゴツ顔SUV」初公開! めちゃワイルドな新型「クロストレック」なぜ爆誕! 新しい「アウトドアの楽しみ方」を豪で提案

■タフ感すごい! スバル渾身の「アウトドア仕様」

 スバルのオーストラリア法人は2023年10月5日、コンパクトSUV「クロストレック」をベースにエキサイティングなオフロード仕様を盛り込んだモデル「スバル ブースト ギア クロストレック コンセプト(以下、ブーストギア コンセプト)」を同国で初公開しました。

【画像】めちゃカッコいい! ワイルドすぎるスバル新型「クロストレック」を見る(29枚)

 ブーストギア コンセプトは、冒険を愛しアクティブライフを楽しむユーザーへの訴求を目的に開発されたコンセプトカー。

 ベース車は2022年9月に発表されたクロストレックで、ノーマル状態でも悪路走破性の高いシンメトリカルAWDや220mmの最低地上高を備え、3眼の「アイサイト」を初採用しました。

 このクロストレックをベースに、さらなるアウトドアでの楽しみ方を使い勝手を提案するべく、スバルの開発チームによる機能の強化や利便性の向上を図る大掛かりなカスタムが内外装に施されています。

 エクステリアの下回りには、傷の付きにくいゴツゴツしたラプター塗装を施したほか、ドア下にアンダーガードが装着されたことで、従来のクロストレックでは走行に躊躇(ちゅうちょ)するようなフィールドであってもガンガン挑める外装を実現。

 タイヤもノーマルとは雰囲気が異なるオフロードタイヤを履くほか、車体への泥跳ねを抑えるマッドガードも装備し、見るからに“タフギア”感のあるデザインです。

 ボディカラーに採用した「ターコイズブルー」にもスバルらしく深い意味が込められており、宝石のターコイズが持つといわれる「旅の不運を払う」パワーによって、このクルマが目的地に到着するまでの無事が願われています。「安心と愉しさを」を命題とするスバルならではの、ユニークな演出と言えるでしょう。

 そのほかブーストギア コンセプトに備わるパーツ類は、どれもデザイン性だけでなく機能性も持たせている点が大きなポイント。

 ドアのサイドに装着されるプロテクターは、開くことで小物を置けるスペースに変身し、リアピラーに設けられたマグネットは、アウトドアライフで使用する工具などを一時的に取り付けておくことが可能です。

 フェンダー部に設置されたグリップ可能なバーは、マウンテンバイクのハンドルと同じ径となっているので、アクションカメラ「GoPro」の自転車用マウントがアタッチメントなしでそのまま取り付けられるなど、どれを取っても配慮や意味が持たせてあり、自分なりの使い方を探してみるのも面白いでしょう。

 スバルのオーストラリア法人のマネージング・ディレクターであるブレア・リード氏は、このモデルについて以下のようにコメントしています。

「スバル特有のシンメトリカルAWDの走破性から、スバル車を愛用するオーナーの多くがアウトドアライフへの興味が深いことを私たちは理解しています。

 このコンセプトカー『ブーストギア コンセプト』は、クロストレックが活用可能なフィールドをさらに拡張する手段のひとつとしての、スバルからの提案です」

※ ※ ※

 ブーストギア コンセプトは、最初は東京オートサロン2023年で初披露されたモデルで、現在はオーストラリアをツアー中です。

 同車はコンセプトカーであるものの、今後の車両やオプションパーツを製品化する際の検討材料にもなると発表されており、ツアーの反響次第では今後の市販車に活かされる可能性はあるのではないでしょうか。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
カー・アンド・ドライバー
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
ベストカーWeb
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
ベストカーWeb
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
Merkmal
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
ベストカーWeb
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
ベストカーWeb
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ベストカーWeb
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
ベストカーWeb
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ベストカーWeb
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
ベストカーWeb
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
ベストカーWeb
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
Auto Messe Web
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
AUTOSPORT web
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
AUTOSPORT web
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
AUTOSPORT web
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
AUTOCAR JAPAN
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
乗りものニュース

みんなのコメント

3件
  • ***********
    最近のスバルはCAFE規制の影響もあってハイパフォーマンスカーが開発出来ないから、ガンダムルックやStiなんちゃらみたいやガワだけイジった車でしかアピール出来ないのがキツいよね。ユーザーもバカじゃないから気づいてしまってるけど。。
  • xy2*****
    オーバーハング、ヤベェな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

301.4344.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

227.0390.6万円

中古車を検索
クロストレックの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

301.4344.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

227.0390.6万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村