70年代を代表する“逃がし屋”アクションが製作45周年記念で復活上映！『ザ・ドライバー 4Kレストア版』

猛スピードの逃走と追跡、そして美女

　ウォルター・ヒル監督（『48時間』『ストリート・オブ・ファイヤー』)によるハードボイルドなクライム・アクション『ザ・ドライバー』（1978年）が製作45周年を記念し、4Kレストア版で復活します。

——その男“ドライバー”はギャングや強盗の逃走を請負うプロの逃がし屋。彼のドライブ・テクニックは巧みでベテランのパトカーでさえも追いつけません。彼を執拗に追う“ディテクティブ［刑事］”は“ドライバー”の逮捕に異様な執念を燃やしています。そこで“刑事”は“ドライバー”に罠をかけるべく強盗と取引をします。

Comments

[msr********]

ラブロマンスもので有名だったライアン•オニールが、ハードなダークヒーロー役､若きイザベル•アジャーニの妖艶な美しさ。しかもあのウォルター•ヒル作品！現代のカーアクション作品の原型になったとも言える､フイルム•ノワールの雰囲気も感じられる佳作ですね。大スクリーンで早く観たいです！

[def********]

「トランスポーター」や「ベイビー・ドライバー」につながる、いわゆる”逃がし屋”物の原点とでもいうべき作品だけど、これの後の作品の娯楽性やポップさと比べると、ハードボイルドさが際立つ。他の方が述べてるようにフィルム・ノワールの雰囲気も感じられる。漢くさいアクションを取らせたら右に出るものがいないヒル監督だけあって、”ドライバー”と彼を追う”刑事”、そして二人にからむ美女”プレイヤー”の関係もべたつかないのが良い
監督の作品のファン、70年代映画のマニアだけでなく、若い人にも、この際にぜひ見てほしい傑作