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「マツダ2」が大幅商品改良 198通りのカラーコーデから自分好みの一台を

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「マツダ2」が大幅商品改良 198通りのカラーコーデから自分好みの一台を

マツダは2023年1月27日、Bセグメントのハッチバック「マツダ2」の大幅商品改良を行ない受注を開始した。発売は3月下旬が予定されている。「マツダ2」は2014年にデミオとしてデビューし、2019年のビッグマイナーチェンジで「マツダ2」に車名を変更しているが、今回はそれ以来の大幅なマイナーチェンジとなっている。

新グレード「BD」をベースにあらかじめ用品も組み合わせたスタイル・コレクション「コンプリート」シリーズの「ルーキー ドライブ」(手前)と「クラップ ポップ」今回の商品改良では、開発コンセプトを「好きを探せる相棒」とし、従来のマツダ2のイメージを手直ししている。その理由はマツダ2のユーザー層の年齢が上がっており、改めてより若い層に対するアピール力を高めようという狙いがある。

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そのためにバンパーやグリルなどのデザイン変更、ルーフフィルム式のツートーン・カラーなどカラーコーディネーションの拡大、新グレードの追加、各グレードごとのデザインやキャラクターの明確化により、選択肢を広げ、より選びやすくなっている。

新グレードの「15 BD」「XD BD」は、より親しみやすく自分らしい自由な発想で選択されることを想定している。2トーンのフルホイールキャップを販売店オプションとして新設し、ボディカラーと合わせたカラーバリエーションを展開。

ダッシュボードのトリムとして採用されているバイオ・エンジニアリングプラスチックまたボディカラーに合わせて、バイオ・エンジニアリングプラスチックを使用したインパネにピュアホワイト、グロスブラック、グロスライトブルーの3色を設定している。ちなみにバイオ・エンジニアリングプラスチックは、従来からも他モデルに一部使用されてきたが、今回から採用を拡大し、低い環境負荷と質感のよさを両立させている。

ツートーンカラー用のルーフはフィルム・タイプを新採用さらにルーフフィルムをメーカーオプションで新たに設定。ドアミラーのカラーと合わせて、ボディ同色以外にホワイト、ブラックも選択が可能になっているなどカラーバリエーションを展開。塗装ではなくフィルム式のルーフカラーも、塗装工程でのCO2排出力低減に効果がある。またフィルムでありながら見栄えの質感を高めているのも特長だ。

ボディカラー11色、インパネカラー3色、ルーフカラー3色、ホイールキャップカラー6色をラインアップ。販売店オプションを含め全198通りのカラーコーディネーションから自分好みの仕様を生み出すことができる。

またこの他にも、用品を拡充させており、販売店用品を含めたお勧めパッケージとして「ROOKIE DRIVE(ルーキー ドライブ)」と「CLAP POP(クラップ ポップ)」という2種類のスタイル コレクション「コンプリート」シリーズを設定。ユーザーが選びやすいバリエーションとして設定している。

「ROOKIE DRIVE(ルーキー ドライブ)」「CLAP POP(クラップ ポップ)」「15 Sunlit Citrus(サンリットシトラス)」は、パワーシートやステアリングヒーターなどを標準装備とすることで、質感をさらに高めたグレードとなっている。

ボディカラーでは、15MBを除いて「エアストリームブルーメタリック」と「エアログレーメタリック」を新設定。

そしてマツダ2全体では、好みに合わせて選びやすいように各機種のキャラクターを明確化して、グレード展開は「15 BD」「XD BD」、スポーティなデザインを強調した「15 SPORT」「XD SPORT+」、質感を高めた「15 Sunlit Citrus」に集約して、従来よりわかりやすいグレード展開になっている。

スポーツグレードの「15 SPORT」「XD SPORT+」は、従来の「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」のスポーティさを強調するため、引き続きMT車を設定するとともに、専用装備を追加し、グレード名が「15 SPORT」「XD SPORT+」に変更されている。

「XD SPORT+」(撮影車両は海外仕様)専用装備は、16インチ専用アルミホイール(ブラックメタリック塗装/切削加工)、専用メッシュグリル(グロスブラック)、ブラック基調のシート(赤ライン)だ。

価格

マツダ2:152万9000円~254万1000円(税込み)

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みんなのコメント

29件
  • メーカーにカネがなく小手先で改造した、とうのが丸わかり。
    メーカーとしていかがなものかと思う。
    カッコ悪いし。
  • クマさん!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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