■ホンダ最小級SUVにMTモデルが追加!
2023年5月19日、ホンダのインドネシア法人は、コンパクトSUV新型「WR-V」のマニュアルトランスミッション(MT)搭載モデルを発表・発売しました。
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WR-Vは、3代目「フィット」(海外名「ジャズ」)をベースにSUV化したモデルとして、2016年11月に登場。現在東南アジアなどで販売されている新型「WR-V」は、2022年11月2日に世界に先駆けてインドネシアで公開された2代目モデルです。
インドネシア市場では、これまでに6543台の販売を記録し、2023年4月には小型SUVクラスで最も卸売販売台数が多いモデルとなるなど人気を博しています。
ボディサイズは全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mmと、国内で展開されている車種で言えばトヨタ「ヤリスクロス」ほどのコンパクトなSUVです。
インドネシアではWR-V以外にも「CR-V(日本では終了した5代目モデル)」「HR-V(日本名「ヴェゼル」)」「BR-V(海外向け3列シートSUV)」といった3種類のSUVが展開されていますが、WR-Vはそれらと比較して最もコンパクトなモデルです。
エクステリアは、力強い角張ったデザインで、コンパクトなサイズ感を感じさせないタフな印象に仕上がっています。インテリアは、広々とした設計となっており、黒基調に赤のアクセントが取り入れられたスポーティーな仕上がりです。
パワートレインには、最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターDOHC i-VTECエンジンを採用、これに組み合わせるトランスミッションは、これまではCVTのみでしたが、今回6速MTを搭載する「E M/Tグレード」が追加されました。
E M/Tグレードでは、16インチアルミホイール、ハロゲンランプ、LEDフォグランプ、LEDライトバー付リヤコンビライト、電動格納式ドアミラー、遮熱グリーンなどを採用し、スポーティな印象としています。
価格は、2億6940万ルピア(約251万円)からです。
ホンダのインドネシア法人でセールスマーケティング&ビジネスイノベーションディレクターを務めるユサク・ビリー氏は、E M/Tグレードの追加について以下のようにコメントしています。
「消費者の需要、特により多様なニーズと自然条件を持つジャワ島外からの消費者の需要を満たすために、このマニュアルトランスミッションを搭載した新型WR-V E M/Tグレードを発表します。
新型WR-Vの様々な利点を維持することで、このモデルは消費者にとって価値のある選択肢となるでしょう」
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