現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ホンダの新クロスオーバー「CB200X」登場! 空冷単気筒で約21万4000円?!【インド】

ここから本文です

ホンダの新クロスオーバー「CB200X」登場! 空冷単気筒で約21万4000円?!【インド】

掲載 更新 12
ホンダの新クロスオーバー「CB200X」登場! 空冷単気筒で約21万4000円?!【インド】

ホーネット2.0の兄弟車

ベビーX登場! 本格アドベンチャーツアラーのCB190X[中国ホンダ]旅装備満載で限定入荷



ホンダは、インドでCB200Xという名の新型クロスオーバーモデルを発表。前後17インチホイールやゴールドに輝く倒立フロントフォーク、フルLED灯火類などを採用し、エンジンは空冷単気筒184.4ccでBS6排出ガス規制(ユーロ5相当)に適合している。

懐かしの200ccクラスで本格クロスオーバースタイルを実現!



ホンダインディアは新型クロスオーバーモデル「CB200X」を発表した。昨年末に発表されていたホーネット2.0というネイキッドモデルの兄弟車で、NC750Xや400Xに通じるスタイリングを採用。エンジンはインドの排出ガス規制BS6(ユーロ5相当)に適合し、空冷単気筒SOHCながら17.3ps/1.64kg-mと十分なパフォーマンスを発揮する。



現地ではCB200Xとホーネット2.0を“180-200ccセグメント”と分類し、エントリークラスの125-150ccよりは大きく、フルサイズの250-300ccよりは手軽なモデルとして販売するようだが、200ccクラスといえば日本でも一時期はオフロード車を中心に多数のモデルがラインナップされていたことがあった。



――



―― こちらはベースモデルのホーネット2.0(価格12万8351ルピー=約19万円)。エンジンやホイールベースなどの基本スペックはほぼ同一だ。スペシャルカラーの“レプソルホンダエディション”もある。 [写真タップで拡大]





たとえば名車セロー225は元をたどればXT200系だし、兄弟車にはTW200も。ホンダは1980年代にXL200RやTLR200、のちにXLR200Rなども発売している。また、2ストローク車ではホンダMTX200R、ヤマハDT200R、スズキTS200R、カワサキKDX200SRなども登場した。ちなみにオンロードバイクでもスズキRGΓ200やヤマハSDRなど、懐かしい面々を思い出す読者もいるのでは。国内現行モデルでいえばスズキのバーグマン200があり、150ccクラスのスクーターよりもよく走り、250ccクラスよりは軽快というコンセプトが支持されている。



……話は逸れたが、125ccの軽快さと250ccのパワフルさの中間を担うコンセプトには、『こういうのでいいんだよ!』と言いたくなるような魅力がある。



CB200Xは、都市部にもフィットするデザインに直立したライディングポジションやテールアップタイプのマフラーを組み合わせ、ウインドプロテクションに優れたフェアリングで快適性も追求。シートは前後が独立したタイプで見るからに肉厚だ。灯火類はフルLED、そしてフロントウインカーはナックルガードを兼ねる構成。



ゴールドに輝く倒立フロントフォークはホーネット2.0に共通した装備で、前後17インチホイールにはタフなブロックパターンのタイヤを履く。ABSはフロントのみ作動するシングルチャンネル式だが、リヤディスクにはペータルディスクを奢っている。



フレームはダイヤモンド式のスチール製、前後に5本Y字スポークのアルミ鋳造ホイールを採用するなど、足まわりも充実。フルデジタル式のメーターにはギヤポジションインジケーター、時計、サービス期間通知、バッテリー電圧計なども表示される。



日本への導入は望み薄だが、先にインドで発売されたハイネスCB350/CB350Sが日本ではGB350/GB350Sとして登場し、大人気となっているのはご存知の通り。CB200Xはデザインもコンセプトもいいところを突いているように思えてならないが……。



HONDA CB200X[2022 India model]



主要諸元■全長2035 全幅843 全高1248 軸距1355 最低地上高167 シート高810(各mm) 車重147kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC 184.4cc ボアストローク61.0×63.096mm 圧縮比9.5 17.3ps/8500rpm 1.64kg-m/6000rpm 変速機5段 燃料タンク容量12L■ブレーキF=φ276mmディスク+2ポットキャリパー R=φ220mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●現地価格:14万4500ルピー(日本円換算約21万4000円) ●色:赤、銀、黒 ※諸元及び価格はインド仕様



―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― HONDA CB200X[2022 India model]

―― 車体色は“スポーツレッド” “マットセレーンシルバーメタリック” “パールナイトスターブラック”の3バリエーション。



【動画】Explore Life With Every Ride



※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

こんな記事も読まれています

【MotoGP】昨年ワンツーフィニッシュでも期待しすぎは厳禁! ビニャーレス、カタルニアGPに向け「賢くあるべき」
【MotoGP】昨年ワンツーフィニッシュでも期待しすぎは厳禁! ビニャーレス、カタルニアGPに向け「賢くあるべき」
motorsport.com 日本版
都心で突然の交通規制に巻き込まれたら……。信号機と警察官、どっちの指示に従えばいい?
都心で突然の交通規制に巻き込まれたら……。信号機と警察官、どっちの指示に従えばいい?
くるくら
『eキャンター』がベース、ダイムラー・トラックの新ブランドがEVトラックを米国発表
『eキャンター』がベース、ダイムラー・トラックの新ブランドがEVトラックを米国発表
レスポンス
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税”高くなる? 軽自動車は20%加算も!? 理不尽な重課措置に「車持ってるだけで罰金だ!」「国民イジメ!」の声
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税”高くなる? 軽自動車は20%加算も!? 理不尽な重課措置に「車持ってるだけで罰金だ!」「国民イジメ!」の声
くるまのニュース
ヘッドライトがよみがえる! これ1本で黄ばみ・くすみをクリアにする「ウルトライト」
ヘッドライトがよみがえる! これ1本で黄ばみ・くすみをクリアにする「ウルトライト」
月刊自家用車WEB
名車はここから生まれる!? [大成功]の流れを止めない! 2024年もジャパンモビリティショー開催へ
名車はここから生まれる!? [大成功]の流れを止めない! 2024年もジャパンモビリティショー開催へ
ベストカーWeb
【あなただけのLBXを】 レクサスが期間限定ポップアップエキジビジョン 「LBXラウンジ」
【あなただけのLBXを】 レクサスが期間限定ポップアップエキジビジョン 「LBXラウンジ」
AUTOCAR JAPAN
〈人テク展2024横浜〉三菱ケミカルのブースで折り紙が相撲 部品に貼るだけの制振シートを開発
〈人テク展2024横浜〉三菱ケミカルのブースで折り紙が相撲 部品に貼るだけの制振シートを開発
日刊自動車新聞
システム最高出力800ps──ランボルギーニ初となるPHEVスーパーSUV「ウルスSE」が日本上陸|Lamborghini
システム最高出力800ps──ランボルギーニ初となるPHEVスーパーSUV「ウルスSE」が日本上陸|Lamborghini
OPENERS
SHADの40%拡張可能なサイドケース「SH38X サイドケース」2モデルがカスタムジャパンから発売!
SHADの40%拡張可能なサイドケース「SH38X サイドケース」2モデルがカスタムジャパンから発売!
バイクブロス
マツダの至宝「ロータリーエンジン」 自動車マニアではない一般人に魅力をどう伝えるべきなのか? 元ディーラーが考える
マツダの至宝「ロータリーエンジン」 自動車マニアではない一般人に魅力をどう伝えるべきなのか? 元ディーラーが考える
Merkmal
メルセデスAMG、「ミトス」ブランド最初のスピードスター発表…限定250台生産へ
メルセデスAMG、「ミトス」ブランド最初のスピードスター発表…限定250台生産へ
レスポンス
マツダ スクラムトラックを一部改良 快適装備を全車標準に
マツダ スクラムトラックを一部改良 快適装備を全車標準に
Auto Prove
ホンダ『シビック』が新フェイスに、日本にないセダンもラインナップ…米2025年型
ホンダ『シビック』が新フェイスに、日本にないセダンもラインナップ…米2025年型
レスポンス
日産の「和製“高級”スーパーカー」! 大排気量“V8”搭載でめちゃ楽しそう! ド迫力ボディも超カッコイイ「インフィニティC VGT」とは
日産の「和製“高級”スーパーカー」! 大排気量“V8”搭載でめちゃ楽しそう! ド迫力ボディも超カッコイイ「インフィニティC VGT」とは
くるまのニュース
不動車のホンダ「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストア!ポジション改善の為に加工したシートにより出来てしまったタンクとの隙間を埋める秘策とは? 【vol.12】
不動車のホンダ「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストア!ポジション改善の為に加工したシートにより出来てしまったタンクとの隙間を埋める秘策とは? 【vol.12】
バイクのニュース
命にかかわるので要注意!! 高速道路の[トンデモない]落とし物
命にかかわるので要注意!! 高速道路の[トンデモない]落とし物
ベストカーWeb
アウディ A4、A4アバント、A5スポーツバックの傑作特別仕様モデルを発売
アウディ A4、A4アバント、A5スポーツバックの傑作特別仕様モデルを発売
Auto Prove

みんなのコメント

12件
  • 頑張って30万くらいで出せないかな
  • 排気量からすると、この価格は魅力的に思える。
    日本国内でも+αでリリースされたら、結構売れるのでは?
    ロング仕様でもなければ、十分だもん。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村