故障・修理 [2024.07.28 UP]
DATSUN「フェアレディ」再起動!!【VOL.55】
ようやくたどり着きました、車検場まで……(感無量)。ここは手こずるだろうと思っていたのですが、数ある諸問題は無事(?)にクリアできたらしく、難なく公道デビューができたのですが、やはり神さまはそんな簡単にOKをくれるわけはなく、新たな諸問題が発覚! やはりカワイコちゃんは、最後の最後まで手がかかるようです。
●文&写真:ハリー山崎
手間と愛情を注いだ帰国子女のベンツちゃん、錆の最大要因となる凍結防止剤が散布された雪道を体験させたくないので、冬になる前に並行輸入届を済ませ、車検を受けたい。とはいえ、購入前の修理箇所は心配だらけ。もう少し時間がかかりそうだ。
紆余曲折だらけではありますが、これまでになんとか試走までは漕ぎつけております。普通に考えれば最終コーナーの立ち上がり、仕上げの段階と言ってもいいでしょう。なのに、どうしてか心配でたまらない……。不安で胸がいっぱいなのです。。
アライメントテスターで各部の状態を再チェック
車検ラインでの検査はすべて一発合格という快挙を達成。とはいえ、リヤ回りからの轟音と不安定なステアリングはそのままなので、本格的な公道デビューは……。
アライメントが大きく狂ってるここがフラフラの理由で間違いなし
フロントのキャスターとキャンバーが左右で大きく異なる。特にキャスターが約2度も異なっているのは、明らかに異常だ。直進性が低い原因は、アライメント狂いが原因なのは間違いない。
ボディ左側に異常を発見ここも不調の原因だろう
アライメントを測定中に、左側が15mmほど低いことに気が付いてしまった。原因探求は後回しにして、車高を揃えて再測定したが、左右のズレはそのままだった。
レストア前は異常なしサスのOH作業が原因か?
レストア開始前のデータと比較してみる。開始前は左右の大きな差は確認できなかった。おそらくサスペンションOH作業中に、何かやってしまった模様。調整用シムの組み合わせの時かも?
シムの厚みを変えることで調整を試みることに
エンジンルームからソケットレンチでアッパーアーム取り付けボルトを緩めて、シムの厚さを変更。なんとかキャンバーとキャスターを調整できた。とはいえ、調整幅はシムの厚みで決まるので微調整は……。
安定感は改善したがまだまだ調整が必要
基準値に比べると、キャスターは寝ている状態だが、左右差は減少したのでこの状態で様子を見ることに。走行してみると、明らかに安定感は増したが、異音は消えず。スポーツカーの爽快感はまだ味わえない。
[pit_call name=故障・修理 slug=repair]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「さっさと降りてくれ!」 バス降車時の運賃支払いモヤモヤ、“現金派40%”が立ちはだかる現実とは
ホンダ最強「タイプR」の“VTEC”エンジン搭載! 日産「GT-R」レベルの“超加速”実現した「爆速スポーツカー」販売中! 日本でも手に入る「アトム」が凄い!
スズキ新型「スイフト“8R”」初公開! 真っ黒×イエローの「バイク仕様」! SUZUKI文字ロゴがスゴイ「スポーティコンパクト」伊国に登場
ついに決定か!! スライドドア採用の[新型ムーヴ]登場まで秒読み! カスタムは廃止も装備充実でナンバーワンを目指す
【最新情報入手】450万円以下のアルファード「Xグレード」の発売が2025年1月6日に決定か!?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?