上海モーターショーにおいてメルセデスSクラスのマイナーチェンジモデルが世界初公開された。メルセデスの象徴ともいえるラジエーターグリルを一新したスタイルは、高級サルーンのトップランナーとしての地位をさらに固めるものとなりそう。さらに今回の進化における大きなトピックスは、パワートレインと運転支援システムだ。
まずは、エンジン。ガソリンとディーゼルそれぞれ6気筒が直列となった。V8ツインターボも新しくなっている。48VのISG(インテグレーテッド・スターター・オルタネーター)や電動ブースターコンプレッサーといったマイルドハイブリッド技術も採用されている。さらに、バッテリーだけで約50kmの走行が可能というプラグインハイブリッドも用意される。
自動運転技術においても時代をリードするメルセデス。最新のSクラスには、最良のテクノロジーが投入され、インテリジェント・ドライブをステップアップさせている。限定された領域における自動運転といえる「ディストロニック・アクティブ・プロキシミティ・コントロール」と「アクティブ・スティア・アシスト」を採用したのがニュース。なんと、コーナーを認識して、その手前で減速するといった振る舞いまで可能にしたという。夜間の視認性を向上させる「マルチビームLEDヘッドライト」、「ウルトラレンジハイビーム」といった技術も採用された。
快適性もSクラスにおいては重要なファクターであり、ユーザーが望む部分。世界初搭載となる「エナージング・コンフォート・コントロール」は、空調・照明・マッサージ・芳香機能といった快適装備を車両にリンクさせ、ユーザーの気分に応じて最適なバランスで提供するというもの。自動運転技術と合わせて、車内が癒やしと休息の空間になりそうだ。
なお、V12エンジンを積むメルセデス・マイバッハ(写真3,4,6~9,32~38枚目)は、これまで以上にメルセデス・ベンツと差別化。ラジエーターグリルにマイバッハのロゴタイプが新しく追加されるなど、Sクラスの最上級モデルとしての存在感を増している。
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