■中国でアルファードなどの高級ミニバンが注目を集めている?
中国ではトヨタ「アルファード」などの高級ミニバンが数多くのユーザーから人気を集めています。
そんななか、フロントフェイスをアルファードに変えた「顔面スワップ」が流行しているようです。
【画像】これが「12人乗りアルファード!?」 凄い豪華内装を写真で見る(39枚)
「ミニバン大国」である日本では、新車販売台数を見るとランキング上位にミニバンが数多く名を連ねています。
実際に2022年度の新車販売台数では、トヨタ「ノア/ヴォクシー」、ホンダ「ステップワゴン」、日産「セレナ」といったミドルクラスのミニバンが上位にランクインしており、日本市場におけるミニバンの需要の高さがうかがえます。
そんななか、キングオブミニバンともいわれるトヨタ「アルファード」が日本だけでなく、アジア全体でも高い人気を博しています。
アルファードは2002年に初代モデルが日本で登場して以来、多人数乗車での移動に加えVIPの送迎車などとして、多様な場面で活躍してきました。
一方、香港ではテレビや映画のスターが移動用のクルマとして、アルファードに乗っていたことがきっかけとなり人気の火がついたといいます。
アルファードに乗ることを一種のステータスとして認識されるなど、香港ではアルファードの存在感が増しています。
また、中国の市場では後部座席の快適性やインテリアの高級感を重視する傾向にあります。
近年の自動車業界では中国は非常に大きな市場と見られており、各メーカーは中国の顧客ニーズに合わせたモデルを展開しています。
実際に、2023年4月に行われた上海モーターショーでは、レクサス新型「LM」が世界初公開され、注目を集めています。
LMは「ラグジュアリームーバー」という意味であり、主に中国やアジア地域で販売されています。
後席の広さや高級感溢れる室内空間など、まさにVIPを送迎するショーファードリブンの需要に応えるモデルとなっています。
ほかにも、現地の中国メーカーをはじめ、欧州や北米などさまざまなメーカーが中国向けにミニバンを投入するなど、中国では高級ミニバンがユーザーから高い注目と人気を集めていることがうかがえます。
■中国に12人乗りのアルファードがある?
高級ミニバンが人気を集める中国ですが、北京にあるトヨタ系のディーラーではアルファードの顔を持つマイクロミニバスが発見されました。
このモデルはトヨタ「コースター」をベース車両としており、大人数を運ぶことを目的としています。
また、外装は通常のコースターと異なり、アルファードを意識したデザインを採用。ボディサイズは全長7005mm×全幅2040mm×全高2760mm、ホイールベース3935mmとなり、7人乗りから12人乗り仕様が設定されています。
内装は至ってシンプルな作りとなっており、日本国内と同様に送迎車として用いられることが多いようです。
それぞれ車内には肘置き付きの高級感ある大きなシートにくわえて、備え付けテーブルが設置されているなど、ラグジュアリー感を追い求める中国の需要に応える空間となっています。
さらに、LEDの車内ライトや大型モニターなどが設置されており、プライベートジェットを彷彿とさせるような内装へとグレードアップしています。
中国においてアルファードは高い人気を博していますが、そのVIPの送迎車にふさわしい内装や外装デザインは、多くのユーザーから憧れの的になっています。
ほかにもホンダ「オデッセイ」やビュイック「GL8」をアルファードフェイスに変更したカスタムも存在するといいます。
このように中国では、アルファード風の「顔面スワップ」が一部のユーザーのなかで盛り上がりを見せているようです。
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