■ついに次期型「C-HR」デザインを公開! bZ Compact SUVとの違いは?
トヨタは、2022年12月5日に欧州で次期型「C-HR」となる「C-HR prologue」を世界初公開しました。
【画像】これがトヨタ次期型「C-HR」のデザイン! 数年以内に登場? さらに「bZ Compact SUV」との違いを実車で見る !(33枚)
また2022年11月17日には、米国でバッテリーEV(BEV)のコンセプトカー「TOYOTA bZ Compact SUV Concept」を世界初公開しています。
どちらも同じようなフロントフェイスですが、どのような違いがあるのでしょうか。
C-HRは、2014年9月に開催されたパリモーターショーにて、コンセプトモデルとなる「TOYOTA C-HR Concept」として世界初公開されました。
C-HR Conceptは、新世代コンパクトクロスオーバーのデザインスタディモデルとして、軽快さと力強さが大胆に融合したスタイリングを具現化されたものです。
2016年12月には、量産モデルとして「C-HR」を発表。従来のSUVでは悪路走破性能や四輪駆動システムを特徴としていましたが、C-HRでは世界のさまざまな道での走行テストに加えて、ハンドリングやショックアブソーバーのチューニングなど、開発コンセプト「我が意の走り」に沿った走行性能を追求しました。
デザインは、「センシュアル スピード – クロス」をコンセプトに、SUVのたくましい足回りやスピード感あふれるボディ、大人の色気を表現。
フロントフェイスは、当時のトヨタのデザインコンセプトとなる「キーンルック」の採用などによち、ワイド感と踏ん張り感ある鋭く力強いフロントマスクを創出しました。
ボディ面はダイヤモンドをモチーフとし、コンパクトなキャビンとリフトアップ感のある薄いボディを一体化。
前後のホイールフレアが大きく張り出した構成により、圧倒的なスタンスの良さを表現しました。
C-HRのデザインについて、当時のトヨタは次のように説明しています。
「コンパクトSUV市場は、他市場に比べ内外装デザインを重視するお客さまが多いため、デザインにも徹底的にこだわっています。
とくに、外観デザインは、デザイナーの想いをそのままの形で実現することを目指して開発しました。
『センシュアル スピード-クロス』をキーワードに、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・ダイヤモンドをモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルを追求しているのです」
実際に発表・発売後にはそれまでのデザインとは奇抜なデザインが大きな話題となりました。
さらに日本では、発売の翌2017年(11万7299台)、2018年(7万6756台)と2年連続でSUVジャンルで1位となっています。
そうしたなかで、2014年のC-HR Concept発表から8年、2016年の発売から6年を迎えた2022年12月に欧州トヨタは次期型C-HRのデザインコンセプトとなる「C-HR Prologue」を世界初公開しました。
C-HR Prologueは、南フランスにあるトヨタの欧州デザイン開発センター「ED2」で開発されます。
ボディ面を構成するキャラクターラインは、シャープな動きから流動的な動きへと微妙に変化する様子を表現。これにより、流麗さとシャープさのコントラストが強調されています。
さらに新型「プリウス」や新型「クラウンスポーツ」、新型「TOYOTA bZ Compact SUV Concept」などに通ずる「ハンマーヘッド」と呼ばれるフロントフェイスとコの字型ヘッドライトが採用されました。
これは、さまざまな形状が連動する3Dアーキテクチャーと大胆なライティングシグネチャーによって構成されます。
さらに、フロント部分で目を引くのは小型化されたフロントグリルの開口部やシャープなヘッドライトによって先進感を際立たせ、サメのように鋭く突き刺さるような印象のデザインです。
さらに、ボディ全体では大径ホイールとショートオーバーハングにより、よりスポーティさを高めたデザインとなりました。
今回、欧州トヨタがC-HR Prologueを発表した際に同じくお披露目されたのが前述の bZ Compact SUV Conceptです。
この bZ Compact SUV Conceptは、2022年11月17日に米国トヨタが「LAモーターショー」で世界初公開していたモデルとなります。
トヨタは、EVラインナップ「TOYOTA bZシリーズ」としてSUVタイプの「bZ4X」、セダンタイプの「bZ3」を2022年に相次いで発表しました。
第三弾となるbZ Compact SUVは、TOYOTA bZシリーズのなかで、日常生活で扱いやすい小型サイズのSUVとして開発が進めているモデルです。
デザインの特徴は、BEVらしいクリーンかつ躍動感のあるエクステリアと、地球の未来を考え、環境負荷の少ないサステナブルな素材を積極的に採用したインテリアです。
フロントフェイスは、前述のように新型「プリウス」や新型「クラウンスポーツ」、そしてC-HR Prologueに通ずる「ハンマーヘッド」と「コの字型ヘッドライト」を採用していますが、「クラウンクロスオーバー」のように横一文字ライトと組み合わせることで、異なる印象を付与しています。
ホイールを四隅に配置することで、静止していてもまるで動いているかのように感じさせるアグレッシブな外観を目指しました。
また、ショートオーバーハングと流麗なシルエット、絞り込まれたキャビンデザインにより、空力性能に優れた機動的かつ先進的なエクステリアを実現。
インテリアには、植物由来のリサイクル素材を使用したシートなど、環境に配慮したデザインが盛り込まれているほか、車内に搭載されたパーソナルエージェントが、音声と照明でクルマとドライバーや同乗者をつなぎ、より快適で充実した車内体験を提供します。
このように昨今のトヨタでは「ハンマーヘッド×コの字型ヘッドライト」のフェイスデザインが採用されることが多くなっています。
今回のC-HR PrologueとbZ Compact SUVでは、横一文字ライトやグリルデザインを変えることで印象を大きく変えていますが、ひと目見てトヨタの新しい共通デザインと認識することは可能です。
※ ※ ※
また今回のC-HR Prologueのデザインは、2021年12月14日に開催された「バッテリーEVの説明会」にて世界初公開された1台に類似したモデルが展示されていたことからも次期型C-HRは、基本的なデザインは変わらず登場すると予想出来ます。
さらにbZ Compact SUV ConceptもこれまでのbZシリーズから考えるとほぼ同様の姿で登場する可能性は高そうです。
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