FIA F3選手権の第6戦オーストリアのレース1は、プレマのポール・アロンが優勝。F3での初優勝を手にした。
予選まではドライコンディションだったものの、土曜日は朝から雨模様。F3のレース1もウエットコンディションで、セーフティカー(SC)先導でフォーメーションラップが行なわれた。
■タイム抹消祭りの予選でもフェルスタッペンの強さ変わらずポールポジション獲得。フェラーリ勢が肉薄|F1オーストリアGP
ポールポジションはジョセップ・マリア・マルティ(カンポス)。ハイテックのガブリエレ・ミニが2番手に続いた。
SC先導で2周走行した後、各車がグリッドについてスタンディングスタート。うまく発進できずグリッドで動けなかったマシンもいたものの、各車なんとかこれを回避。大事故には至らなかった。
マルティは首位をキープし、出遅れたミニに代わりケイレン・フレデリック(ARTグランプリ)が2番手、8番手スタートから一気にポジションを上げたアロンが3番手に浮上した。
マルティは抜群のペースでプッシュし、3周を終えたところで2番手フレデリックに3秒ほどのギャップを作ると、その後も首位を快走した。
しかし8周目のターン4でアロンがフレデリックをパスし、追い上げ開始。この時点でマルティのリードは3.5秒だったが、アロンはファステスト相当のラップを連発してマルティとの差を縮めていった。
アロンがマルティの0.8秒後方に迫った11周目のタイミングで、後方でクラッシュが発生。これによりSCが出動した。
14周目にレース再開。マルティはうまくリスタートを決めたが、ペース面でアドバンテージがあるのはアロン。17周目には完全にテール・トゥ・ノーズ状態となった。
そこに後続のマシンも追いつき、トップ4台の集団に。そして18周目のターン3で3ワイドに近い状態となった。
これをトップで立ち上がったのはアロン。2番手には最内を小回りしたミニがつけた。3番手に落ちたマルティは、4番手カイオ・コレ(VAR)を追うので精一杯だった。
19周目にはファステストラップをマークしたアロンはそのまま逃げ切り、トップチェッカー。2位にミニが入り、3位はコレが入った。レースの大半をリードしたマルティは最終的に6位でのフィニッシュとなった。
アロンはこれが初優勝。そのためか、レース終了時の手順を誤り、ピットレーンには戻らずメインストレートに進出してしまう。アロンはマシンを停め、コースマーシャルの手を借りてパルクフェルメにマシンを進めたが、「表彰式の手順についてレースディレクターの指示に従わなかった」として、記録されることになった。
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