CO2回収の実証実験を開始
マツダは2025年11月17日、独自の二酸化炭素(CO2)回収装置『マツダ・モバイル・カーボン・キャプチャー(Mazda Mobile Carbon Capture)』の実証実験を開始したことを発表した。
【画像】JMS2025で公開されたCO2回収装置搭載のコンセプトカー『マツダ・ビジョン・クロスクーペ』 全39枚
ジャパンモビリティショー2025においてマツダは、『走る歓びは地球を笑顔にする』というテーマを表明しており、2035年に向け、『走るほどCO2を減らす』モビリティの実現を目指している。
それは、カーボンニュートラル燃料で走行し、排出されるCO2を回収できれば、走行距離に応じて待機中のCO2を削減できるという考えに基づいている。
スーパー耐久で最初の実証を成功
CO2回収の最初の実証実験は、2025年11月17日のスーパー耐久シリーズ第7戦にて実施された。
同レースに参戦するレース車両『マツダスピリットレーシング3フューチャー・コンセプト(ゼッケン55)』に、『マツダ・モバイル・カーボン・キャプチャー』を初めて搭載して走行した。
また、燃料には欧州で使用されているカーボンニュートラル燃料『バイオディーゼル燃料(HVO)』が使用された。
この装置ではCO2吸着材として多孔質構造を持つ『ゼオライト』が採用され、実証実験では排出ガス中のCO2を吸着できることが成功裏に実証された。
マツダは、来シーズンもスーパー耐久シリーズを通じて、CO2回収率の向上に向けた実証実験を継続し、得られた知見をもとに技術と装置の改良を進めていくという。
これらの取り組みを通じ、マツダは持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していくとしている。
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みんなのコメント
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問題はこの仕組みがいくら進化しようが、原理的にこの装置を付けることでCO2の発生量が増え、燃費が悪化するコトだ。
コストを掛けてワザワザCO2発生を増やし、燃費を落としてまでCO2を回収してCO2排出量を減らすのは本末転倒で、単なる数字遊びと言わざるをえない。