■実質的エスティマ後継機? トヨタ新型「シエナ」登場
トヨタと中国広州汽車の合弁会社「広汽トヨタ」は2024年4月24日、大型ミニバン「シエナ」に4WDモデルを追加設定したと同社公式SNSで発表しました。
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シエナは、1997年に北米でデビューしたミニバン。卵をイメージさせる未来的なスタイルで話題になった「プレビア」(日本名「エスティマ」)の実質的な後継モデルで、駆動方式はオーソドックスなFF(フロントエンジン・フロントドライブ)を採用しています。
当初は北米生産、北米専売でしたが、2021年に発売された現行モデル(4代目)は世界各国で展開されており、生産も北米のほか、中国で行われるグローバルモデルとなっています。
高級ミニバン「アルファード」と比べると車格としてはワンランク下になりますが、ボディサイズは全高を除いて大きく、全長5165mm×全幅1995mm×全高1765mm、ホイールベース3060mm。
背が少し低めでシュっとしたスタイリングは、エスティマの名残ともいえます。パワートレインは2.5リッターハイブリッドを搭載し、システム最高出力250PSを発揮します。
今回、中国で追加された4WDモデルは、後輪軸にモーター(最高出力54PS)を搭載したE-Four(電気式4WDシステム)です。
路面状況を検知し、前後輪トルク配分を緻密に制御することで、滑りやすい路面での安心感に加えてドライ路面での力強い発進や旋回時のライントレース性を向上させます。
4WDモデルの価格はRWDモデルよりおよそ1万元(約21万円)高の33万5800元(約720万円)からとなります。
また、4WDモデルとともに、2WDモデルに最上級グレードとして「プラチナエディション」が加わったのも今回のトピックです。
ワイドバリエーション化により価格帯は29万9800元(約645万円)から41万800元(約880万円)となり、より幅広い層に訴求できると期待されています。
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みんなのコメント
エスティマ乗ってるけど次の車に本気で悩むくらいエスティマの終了は勿体ないと思う。