EVのクーペSUV、来年欧州で発売か
米国の自動車メーカーであるフォードは、新型のコンパクト電動SUVを開発している。車名には、かつて欧州で販売されていたスポーツクーペと同じ「カプリ」が与えられる可能性がある。
【画像】フォードからコンパクト電動クーペSUV、カプリ登場?【開発中のプロトタイプと兄弟車エクスプローラーを写真で比較する】 全34枚
フォルクスワーゲンのMEBプラットフォームを採用し、先に発表されたEVのエクスプローラーとは兄弟車となる。今回欧州で目撃されたプロトタイプから、クーペSUVとなることが確認された。
パワートレインなどはエクスプローラーと共有される見込みで、最高出力170psから340psまで3種類が用意され、バッテリーは52kWhまたは77kWhのいずれかを搭載し、最大航続距離は約480kmとなるだろう。充電速度は最大170kWと予想される。
発売時期は不明。エクスプローラーはドイツ・ケルンにあるフォード工場で製造される予定だったが、来年施行されるバッテリー関連の新しい法律に準拠する必要があるため、発売は2024年半ばに延期された。
なお、新型車には「カプリ」の名が使われると広く報道されているが、フォードはまだ正式に認めていない。オリジナルのカプリは1968年に欧州で発売された2ドアのスポーツクーペで、米国市場におけるマスタングの人気を欧州でも再現しようという狙いがあった。1986年に生産終了している。
フォードは過去のモデルの車名を「再利用」することが多く、欧州向けの小型クロスオーバー、プーマはもともと2ドア・クーペの車名だった。
フォードの欧州チーフデザイナーであるアムコ・リーナーツ氏は以前のインタビューで、電動化が進む中での歴史的な車名の重要性について語っている。
例えば、EVのエクスプローラーは米国市場向けの同名SUVとはまったく異なるモデルであるが、リーナーツ氏によると、アクティブな顧客と機能性に焦点を当てて設計されたことは同じであるという。
実用性よりもスタイリングやスポーティなキャラクターを重視するクーペSUVが、カプリと呼ばれることになる可能性は十分にある。
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また乗りたい車です。