気筒休止も導入
ボルボ日本法人が、ボルボ初の48Vハイブリッド・シリーズ「B5」を発売した。中型SUVの「XC60」、上級SUVの「XC90」に追加される。
【画像】XC90 B5、XC60 B5 細部を確認【詳細画像】 全45枚
新たに導入される「B5」パワートレインは、インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ISGM)による回生ブレーキで発電した電力を、48Vリチウムイオン・バッテリーに蓄電する仕組み。これによりエンジンの始動・動力補助を行うことができる。
また、エンジンの始動にISGMを使うことにより、再始動時のノイズ/バイブレーションを低減している。
エンジン本体にも改良が施され、気筒休止機構の採用とあいまって、実用域の燃費向上と上質な走りを実現した。
具体的には、「ドライブE」パワートレインの第3世代となる2L直4ガソリン・エンジンをB5には搭載。
シリンダーの表面処理の改良など、エンジン内部のフリクション低減を図るとともに、気筒休止システムを導入したことで、一定条件を満たした状態での2気筒走行が可能となった。
また、エンジンのパフォーマンスに影響を与えることなく、車内外の騒音レベルを抑えるために、エグゾースト・システムの改良も実施。優れた効率性・環境性能を実現している。
お馴染み インテリセーフは標準
XC60、XC90の「B5」モデルは、「対向車対応機能」「歩行者・サイクリスト検知機能」「インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)」などを備える「シティセーフティ」を搭載。
そして、「全車速追従機能付きACC」「車線維持支援機能」「ブラインドスポット・インフォメーション・システム」「衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付きクロス・トラフィック・アラート」「道路逸脱回避機能」「対向車線衝突回避支援機能」など、16種類以上の運転支援機能パッケージ「インテリセーフ」を全車に標準装備している。
また「XC60 B5 AWDインスクリプション」については、シフトセレクターをバイ・ワイヤー化したことによりスウェーデン・オレフォス社のクリスタルガラス・ノブが採用されたこともトピックだ。
なお、ボルボ・カーズでは、2025年までに世界販売台数の50%をEV、残りをハイブリッド車PHEV、48Vハイブリッドとする目標を掲げている
B5モデル スペック/価格
ドライブトレイン:2L直4ターボ+モーター+48V HV
トランスミッション:8速オートマティック
駆動方式:AWD
システム最高出力:250ps
システム最大トルク:35.7kg-m
WLTCモード燃費:11.5km/L(XC60 B5)/10.9km/L(XC90 B5)
XC60 B5 AWDモメンタム:634万円
XC60 B5 AWDインスクリプション:734万円
XC90 B5 AWDモメンタム:824万円
XC60 B5 AWDノルディック・エディション:879万円
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