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高解像度モデルや前後2カメラ型がオススメ! 今買いのドラレコ ベスト3!

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高解像度モデルや前後2カメラ型がオススメ! 今買いのドラレコ ベスト3!

 爆発的に普及の進むドライブレコーダー、略してドラレコ。まだお持ちでない方のなかにも、この年末年始の帰省や遠出の道すがら、「やっぱり買っておけばよかったかも」なんて思いが頭をよぎった人もいるハズ。また搭載される技術の進歩も飛躍的に進む昨今、すでにドラレコのお持ちの方の中にも、もしもの時に思い通りの画がちゃんと撮れているか、不安な人もいるかもしれない。

 とはいえ、「価格.com」で検索すれば軽く1万件、アマゾンでも3,000件以上の商品がヒットする中で、なんの情報もなしにベストな1台を選ぶのも至難のワザ。

あ~やっちゃった!!  寒い冬場の「うっかりトラブル回避法」

 そこで、『ベストカー』本誌やモノ情報誌『デジモノステーション』などで自動車グッズのレビューを手がける那須野明彦氏に、いまドラレコを買うならこれだけはほしいというスペック、そしてオススメのモデル3台について聞いてみた。

※本稿は2018年11月のものです


文:那須野明彦/写真:Adobe Stock、ベストカー編集部


初出:『ベストカー』 2018年12月26日号

■もはや必需品!? ドラレコに求めたい「最低限」のスペックとは

 あおり運転による悲惨な死亡事故をきっかけに、ここ1~2年で一気に普及の進んだのがドライブレコーダーだ。あれば被害が防げるわけではないが、ドライバーにとっての保険として、もはやなくてはならないアイテムだろう。

 高いニーズを受け最近は普及価格帯のものも増えてきたが、安い物はやはり性能や機能もそれなり。万が一のことを考えたらスペックは妥協するべきではない。

 では、ドラレコはどんなスペックが重要か。まずはカメラの解像度。数年前は30万画素程度が普通だったが最近はフルハイビジョン以上で撮れる200万画素以上が主流。

 これなら標識やナンバープレートもしっかりと読み取れる。また、ダイナミックレンジの広さも大切。DRやWDR対応なら夜間やトンネル、逆光時に明暗差を補正して白トビや黒ツブレを防いでくれる。

 そして特に重要なのが視野角。あおり運転では車間距離を極端に詰められたり、幅寄せされたりというパターンが多い。前方だけの記録ではなく前後を同時に監視できるもの、または360度の広い視野角を持ったタイプがいい。

※HDR(ハイダイナミックレンジ)、WDR(ワイドダイナミックレンジ)は、各社で映像の補正技術などが異なるが、より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現する技術で、カメラの白トビや黒ツブレの補正機能

■那須野氏オススメのドラレコ ベスト3

 こういった点を考慮したうえで今お薦めのドラレコは何か。まずはデータシステムのDVR3100だ。

■2カメラで前後をフルハイビジョン録画!DVR3100


実勢価格:約3万円(データシステム)

 水平125度とワイドな視野角を持つフロントカメラとリアカメラのセットモデルで、カメラの解像度は前後ともにフルハイビジョン。さらにレンズがガラス製でゆがみがないのもいい。本体に3インチ液晶を搭載し操作性がいいのも素晴らしい点だ。

 次がカロッツェリアのVREC-DZ500と同500-C。両モデルは接続ケーブルの違いで基本機能は同じ。

■暗闇の夜間でもはっきりと録画する VREC-DZ500-C/VREC-DZ 500


カロッツェリア/実勢価格:約2万5000円(DZ500-C)

 ポイントは夜間に力を発揮する「ナイトサイト」の搭載だろう。なんと従来に比べて100分の1以下の光量でも撮影ができる。解像度こそハイビジョンではないがHDRとWDRにも対応し、夜間でも鮮明な映像を撮影することができるのは大きなメリット。さらに駐車中の監視機能やWi-Fiによるスマホ連携も便利な点。

 そして、これは新製品ではないがドラレコのトップブランドコムテックのZDR-015もお薦めだ。

■前後2つの200万画素カメラを搭載! ZDR-015


コムテック/実勢価格:約2万5000円

 200万画素のフロントとリアカメラのセットで、HDRとWDRに対応。視野角も水平115度と充分で、2.8型の液晶も搭載している。性能のバランスに優れたモデルとして大ヒットしている機種だ。信頼性も高く評判も上々。2カメラとしては価格も手頃な点も魅力だろう。

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