フォルクスワーゲンの最新ワゴンに乗って那須高原へ! クルマを愛する3人の男による試乗リポート&プチ旅行記、後編。
(前編はこちら)
マツダのクルマは人に優しく、運転を楽しく、未来を明るくする!
那須高原をめぐる旅:DAY 2
森口:スウィートのコテージで迎える朝。最高です。モーニングを部屋まで持って来てくれるサービスも最高。
エリック:備え付けの「バルミューダ」のトースターで食パンを焼いたら、ほんとうにふっくら仕上がって感動したよ。
森口:さて、夢のような試乗会も今日で最終日。企画にひとひねりを加えつつ、思い出にも残る旅にしたい、ということで森口からひとつ提案が。
米永:さすがファッションディレクター、なんでしょう。今日も服屋さんですか?
森口:いやいや。今日はこのアルテオンシューティングブレークで、「那須サファリパーク」に行こう。
エリック:Safari Park?
森口:そう。近くにあることを思い出してね。
米永:それはつまり、このピカピカな広報車で、ライオンやキリンに飛び込むということですか?
森口:その通り。異議はなさそうだね? そうと決まればさっそく出発しよう!
スポーツワゴンとしての実力
エリック:……こんなに早朝じゃ、まだ開いてないよ。
森口:しまった。せっかくだし、開園まで、那須の景色を見ながらドライブしようか。
米永:いいですね。アルテオンシューティングブレークは走行モードの切り替えができるので、道路に合わせて味付けを変えるのもおもしろそうです。
米永:コンフォートモードでも、足回りは非常にシャープですね。このあたりの路面はうねりが多く、ざらついていますが、姿勢変化が少ない。地を這うような接地感があります。
森口:インパネが水平基調なのもあって、車の傾きや路面形状がわかりやすいのもいいね。こういった走りへの実直さはまさにドイツ車らしい。
エリック:後ろに座っていると、バンピーな道では少しゴツゴツ感があるかな。でもこれくらいなら全然OK。20インチの大きいホイールが影響してるのかもしれないね。
米永:いま、スポーツモードに切り替えてみました。
エリック:エンジンサウンドが変わった!
米永:スポーツモードにすると、擬似エンジン音がスピーカーから流れるようになっているそうです。
森口:そう言われなければ気づかないくらい自然な音。ふだん空冷ポルシェに乗っているボクからすると、少しモヤっとするところではあるけど……。
エリック:でも、最近はEVかディーゼルが多いから、ステーションワゴンで純粋なガソリンエンジンが楽しめるのは素晴らしいよ。
米永:サスペンションも変わりました。スポーツモードにすると、もともとしなやかだった足回りはさらにシャープになります。これはフォルクスワーゲンのアダプティブシャシーコントロール「DCC」のなせる技ですね。7速DSGのレスポンスもよく、パドルでシフトダウンすれば盛大にブリッピングまで。2.0Lターボエンジンは上まで気持ちよく回ります。
森口:まさにスポーツワゴンと呼ぶにふさわしい。お、那須サファリパークが見えてきた!
いざ、那須サファリパークへ
森口:さて、野生の王国「那須サファリパーク」に着きました。チケットと、動物にあげる用のおやつも購入済みです!
エリック:カメラもスタンバイOK!
米永:人生初のサファリパーク訪問が、まさかこんな形で実現するとは。いろんな意味でドキドキします……。
森口:くれぐれも安全運転で、さあ行こう!
森口:……いやあ、スリル満点な1時間だった!
エリック:カメラマンをはじめてしばらく経つけど、車内からキリンを撮ったのは初めてだよ(笑)。
米永:積極的に近づいてくる動物もいましたが、さいわい1匹も車には触れてきませんでしたね。
エリック:だいじな広報車だから気を遣ってくれたのかも!
森口:なんにしても、アルテオンシューティングブレークが、ブレイクしなくてよかった。
旅の帰り道はトラベルアシストが便利
米永:長旅の帰り道には、運転支援システムの“Travel Assist”が便利です。ハンドルのスイッチを操作するだけで、車間距離と走行レーンの維持をアシストしてくれます。
森口:レベル3自動運転ではないから、当然よそ見とハンズオフは厳禁で。
米永:加減速とステアリング操作はとくに不安なく、じゅうぶん信頼できます。
エリック:後部座席にいても気づかないくらい、アクセルワークはスムーズ。
森口:アルテオンシューティングブレークに2日間乗って思うのは、やはり「クルマ旅はいい」ってこと。そう思えるのは、乗り心地は当然、いいスピーカーや質感の高いインテリアを含めて、アルテオンがグランドツアラーとして優秀だからかな。
エリック:そうだね。居住性が高くてほとんど疲れなかった。カメラマンとして言えば、ラゲッジスペースが意外と広かったことと、どこを撮っても絵になるデザインがGood。
米永:自分はまさにデザインの時点ですっかり虜になっていたのですが、デザインだけで選んでも後悔しないクルマだなと感じました。むしろ、いまは走行性能の方が気に入っているくらいで。ぼくはいま26歳で、同世代のあいだではSUV人気が高いですが、運転の楽しさではシューティングブレークに軍配が上がります。
森口:それぞれ世代と職業は違えど、だれもがワクワクできるステーションワゴン、ということかな。みなさん、お疲れさまでした!
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みんなのコメント
写真は意外と楽しそうじゃん。
おっさんも堂々と楽しめば良い。
ただ、ちょっと読みにくい。
しかし広報車でサファリは怒られないのか?
傷つく可能性は高いよね