クラシカルな商用車ライクな雰囲気が「粋」な限定車
ルノー・ジャポンはカングー アクティフをベースとした限定車「カングー オーセンティック」を発売した。こちらは日本でも人気の高いMTモデルのカングーにクラシックアロイホイールとマルチルーフレールを装着し、60台限定となる。価格は235万円(税込)。
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カングー ゼンが標準モデルとすると、アクティフは本国の商用車のようなイメージで、いわゆる廉価モデルという位置づけだ。しかし、6速MTしか設定されていないアクティフに人気のクラシカルなホイールを装着したことで、これぞカングーという雰囲気が強調されている。
また最大40kgまで積載可能なマルチルーフレールを装備し、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍してくれるだろう。これら、約17万円相当の人気オプションを装着しながら価格を据え置きのため、お買い得感も高いモデルだといえる。ボディカラーは写真のグリ メタンとブラン ミネラル(白)が用意されている。
エンジンはカングー ゼン EDCと同じ115馬力/19.4kg-mを発揮する1.2リッター直列4気筒ターボに6速MTという組み合わせ。小さいエンジンながらもMTを操りながら走る楽しさがあることから、ルノー ファンも納得な1台となっている。
ここ数年、世間一般的にAT車が好まれる傾向にあるが、ミニバンで唯一MTが選択できるカングーが選ばれる理由は、移動そのものを楽しみたいということの表れだろう。実際2015年の登録台数に対して半分の割合でMT車が売れている。
さらに5月14日に開催されたルノー カングー ジャンボリー仕様の限定チョロQがルノーウェブショップで販売中だ。現在販売されている通常品の台紙とは違い専用のパッケージとなっているところが注目のアイテム(左:限定品 右:通常品)。
車種はコスメティックブランド「ロクシタン」とコラボレーションした「カングー アン プロヴァンス」で実車も残り僅かだという。ちなみに再販予定はなく、在庫がなくなり次第終了となるため欲しい方早めにルノーウェブショップでの購入をオススメする。価格は税込み2376円。
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