■20周年に誕生した新型「マツダ6」
マツダのタイ法人は2024年8月23日、現地で開催された自動車販売会「バンコクインターナショナルグランドビッグモーターセール2024」でミドルセダン「マツダ6」の特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」を展示し、受注を始めると発表しました。
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マツダ6は、2002年から販売されているマツダのフラッグシップモデルです。セダンのほか、ワゴンも設定されています。
日本では当初「アテンザ」という名称で展開され、2度のフルモデルチェンジを経て、2019年8月から車名が海外向けモデルと同じマツダ6となりましたが、今年国内向けモデルの生産終了が発表されました。
そんなマツダ6の誕生20周年を記念して2022年12月に発表された特別仕様車が20thアニバーサリーエディションです。
タイでは2023年11月に発表され、当初は2024年4月のデリバリーを予定していましたが、遅延が生じたようで、今回の運びとなりました。
エクステリアカラーは、マツダ独自の「匠塗TAKUMINURI」による特別塗装色「アーティザンレッドプレミアムメタリック」と「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が設定されています。
フロントフェンダーには20thアニバーサリー専用オーナメントバッジが配され、シルバー塗装のフロントグリルと高輝度塗装の19インチアルミホイールが備わります。
インテリアにはナッパレザーや高級人工皮革「レガーヌ」がふんだんに使用されており、高級感あふれる室内空間が演出されています。
シートのヘッドレストには20thアニバーサリー専用のエンボス加工が施され、Boseサラウンドサウンドシステムや電動スライドガラスサンルーフも装備されています。
パワートレインは最高出力192ps・最大トルク252Nmを発生する2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンに、6ATが組み合わされています。
タイ国内での販売台数は限定100台(セダンのみ)で、価格は約240万バーツ(約1000万円)です。キャンペーン期間中につき、最大20万バーツ(約85万円)の割引が適用されます。
なお、現在タイ国内でのマツダ6のバリエーションはセダンの20thアニバーサリーエディションのみとなっています。
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