ロータス初となるオール電動SUVが登場
75年にわたりピュアスポーツカーを世に送り出してきたロータスから、そのテクノロジーとDNAを受け継いだピュア・エレクトリック・パフォーマンスSUVの第1弾となる「エレトレ」のジャパンプレミアが2023年9月1日に行われた。デリバリーは2024年夏以降を予定している。
ロータス「エミーラ」を高速長距離と峠で試乗! スポーツカー/GTカーとしての資質について率直にレポートします
新世代にアピールする新時代のロータス
ロータスの伝統に則って「E」で始まる「エレトレ(Eletre)」の車名は、東欧のハンガリー語では「Coming to Life(命を吹き込む)」を意味する。その名のとおり、エレトレはロータスの歴史の新たな幕開けであり、つまり初のEVおよびSUVの始まりを示している画期的な車種なのだ。
これまでにないファミリー向けのロータスは、実用的で日常から趣味やアウトドアまで、あらゆる用途に対応し、かつ広々とした室内空間を確保したハイパーSUVである。つまりこれまでのロータス・カスタマーとは全く違う新世代の顧客にもアピールするモデルとなっている。
グレードは、エレトレ、エレトレS、エレトレRの3バージョンが用意された。また、パワートレインは2パターンから選択可能で、エレトレ/エレトレSは最高出力450kW・603hp、最大トルク710Nm、最高速度258km/h。エレトレRは最高出力675kW・905hp、最大トルク985Nm、最高速度265km/hというスペックを誇る。
この内、日本に導入されるのはエレトレS(車両価格2332万円・消費税込)、エレトレR(車両価格2585万円・消費税込)の2ラインアップとなる。
75年のブランドの歴史に裏打ちされたパフォーマンスとデザイン
ロータス史上最も先進的なクルマでありながらも、エレトレはこれまでのすべてのロータスと同様に、乗り心地やハンドリング、敏捷性において高いパフォーマンスを発揮することに変わりはない。そして、それはエクステリアにおいても同様で、ロータスの75年にわたるスポーツカー・デザインのDNAを継承したその姿は、SUVという枠を超えてハイライディング・スポーツカーといった印象のフォルムに仕上がっている。
気になるエレトレの電動性能は、最大600kmの航続距離、わずか20分で10~80%の充電を完了させる急速充電、0-100km/h加速は2.95秒(モデルR)となっている。さらに、2つの電気モーターがもたらす瞬発的なトルクと全輪駆動のトラクション、そしてアクティブエアサスペンションによって、ロータス・オーナーに新しいドライビング体験をもたらしてくれる。
自動車業界はいま新たな電動化時代を迎え、ロータスというブランドにおいても劇的な変革の途上にあり、すでにロータスのスポーツカーはエミーラが最後の内燃機関車となることが決定している。そのような時代にあって、エレトレはロータス初のオール電動ハイパーSUVとして、より重要な意味を持つ象徴的な存在なのだ。
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ロータスはベビーフェラーリなど愛称が付くイメージとはだいぶ違う