この記事をまとめると
■ジャパンモビリティショー2023にRAYSが出展
たった1本を回すだけでホイールの脱着可能! 便利なハズの「センターロックナット」が量産車に普及しないワケ
■最新ホイールを見ることができる
■RAYSブースに展示されるホイールを紹介
RAYSが最新ホイールを展示!
マツダ787BがRAYSのホイールを装着してル・マン24時間レースを制したのが1991年のこと。現在でもF1やFIA GT選手権など世界最高峰のレースに参戦し、RAYSはつねにホイール作りの技術を磨き上げ、独自のスポーツ理論を追求し続けている。
そんなRAYSが満を持してモビリティショーに最新ホイールを出品。レース用と公道用ホイールを隔てることなく設計・開発するRAYSの最新作は、世界最高峰の安全基準JWL+R SPEC.2を課した鍛造ホイールや、同じくSPEC.1をクリアする鋳造ホイールなど、性能は文句なしの最上級。ぜひ、モビリティショーで愛車にマッチするRAYSを選んでみてはどうだろう。
RW-LMH MF22
トヨタがルマンに送り込んだGR010 HYBRIDが装着していたのが、RW-LMH MF22。センターロックを採用したレーシングホイールで、RAYSがこれまでに蓄積したノウハウ、技術の集大成となる傑作だ。このル・マンで培われた鍛造技術や、レースシーンで求められる設計理論が公道用ホイールにフィードバックされているのはいうまでもないだろう。
RW-GT500
いま望みうる最高峰の鍛造ホイールとされるのが、GT選手権で装着されているRW-GT500である。鍛造ホイールの鍵を握るといわれる「解析技術」、すなわちコーナリング時や立ち上がり加速での負荷を分散させたり、抑制するためのテクノロジー。ここにRAYSが実際のレースで得た情報を反映させることで、つねに最新技術として駆使できることになるのだ。
車種専用ホイールの存在も魅力
VOLK RACING TE37XTR
過酷なレースからのフィードバックで生まれたRAYSのボルクレーシング・シリーズ。こちらのXTRはトヨタ ハイラックス向け鍛造1ピースホイール。業界最高レベルに設定した独自の安全基準JWL+R SPEC.2をクリアし、公道はもちろん、ラリーシーンにも最適なホイール。17in×8Jおよび、8 1/2Jの2サイズ、マットガンブラックとマットガンブロンズの2色が用意されている。
VOLK RACING TE37 Ultra TRACK EDITION II
500馬力をオーバーするマシンや、レーシングカー並みの走りを手に入れたクルマのために2014年に発売されたTE37 Ultra。強度を落とすことなく贅肉を削ぎ落とし、極限まで軽量化されてはいたものの、2016年にはさらなる軽量化を実現したTE37 Ultra TRACK EDITIONを投入。ここにGT選手権で得られたノウハウを投入することでさらに60gの軽量化に成功。これが2019年に登場したTE37 Ultra TRACK EDITION IIである。19、20inサイズを展開し、シビックTYPE RやフェアレディZに最適化されている。
TEAM DAYTONA FDX-J COLLECTION
車種専用設計ホイールのラインアップが充実していることもRAYSの大きなアドバンテージだろう。Team DAYTONAシリーズも数々の専用ホイールをリリースしているが、とりわけジムニー専用のFDX-Jは不動の人気を誇っている。専用設計だけに、そのマッチングや性能は言うに及ばず、メカニカルな造形やリムフランジのドットマシニング加工など、美しさと所有する満足感は何物にも代え難いはずだ。
VOLK RACING CE28N-plus
RW-GT500からのダイレクトなフィードバックによって生まれたボルクレーシングCE28N-plusは、レースシーンで求められるパフォーマンスをすべて盛り込んだ人気ホイール。GTレースで培われた高速コーナーで負荷がかかった場面での安定感や、逃げないトラクションなど、クラブマンレーサーをはじめ、あらゆるスポーツシーンにマッチする。
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高いけど。